漢方・鍼灸で不妊治療! 大阪からの妊娠ブログ日記です(20080405)

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漢方・鍼灸で不妊治療! 大阪からの妊娠ブログ日記です(20080405)

2009-01-08

こんにちは、はりきゅう師の馬場乾竹です。

現在、このメルマガでは数号にわたって、
東洋医学的な不妊症について説明させていただいています。

前回は、男性不妊の原因のひとつである沈寒痼疾の精液清冷について
説明させていただきました。

そして、今回は、男性不妊の説明の続きとして、
陰虚火旺の不射精について説明させていただきます。

その前に、何度もお伝えしていることですが、
不妊症とひと言で言っても原因が色々とあります。

西洋医学でも様々な原因があり、それに対する治療を行うように、
東洋医学でも、その原因を追及していって
あなたにピッタリの治療を行うことで、妊娠できる身体に持っていきます。

そのためには、まず自分自身がどういう身体なのか、
しっかりと把握する必要がありますよね。

しばらくこのメルマガを読み続けていただいて、
自分自身の身体のことを当てはめて考えてみてくださいね。

ということで、今回の内容、男性不妊の原因
陰虚火旺の不射精についてです。

まず、不射精についてですが、一般的には成功しても射精できないことを指しますが、
無精子症などもこれに入ってくると思われます。

そして、陰虚火旺の不射精とは、
腎陰が消耗して陰虚火旺となり相火が妄動したために発生するものです。

つまり、身体を養い冷やす働きが弱ってしまい、
身体の中にいらない熱が発生し、それが影響して起こるものです。

症状としては、勃起しやすく、甚だしければ長期間勃起が続いたりします。

また、夢精・滑精などが起こり、尿が濃かったり、口の乾きなどがあります。

そして、治療は滋陰瀉火を行います。

つまり、弱っているところを助けて、いらない熱を抜きます。

ということで、今回は、陰虚火旺の不射精について説明させていただきました。

次回は、男性不妊の原因の三つめ、
気滞血オの不射精について説明させていただきますので、ご期待下さい。



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