【身体づくりで妊娠力アップ】リズム運動のすすめ(201203029)
2012-03-31
こんにちは。はりきゅう師の岡井志帆です。
3月も最終週となりました。
やっと春らしい日差しになってきましたね。
とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
明るい日差しとともに、「やる気がでてきた!」というゲストの声も聞かれます。
でも、実際身体を動かすにはまだ寒い。
「もう少ししてからね。」という声もよく聞かれます。(^^;)
お日様の光を浴びると、幸せホルモンといわれるセロトニンが沢山作られるようになります。
なので日照時間が長くなる春に「やる気」が出てくるのも解りますね。
やる気がでつつある身体に、さらに弾みをつけていきましょう!
セロトニンは脳のなかの「ほうせん核」で作られます。
神経伝達物質で、快楽をつかさどるドーパミンや興奮をつかさどるノルアドレナリンを
調整してくれます。
これにより、心のバランスをとる働きをしてくれます。
また、痛みの感覚を抑制してくれるので「なんだかお腹がいたい」とか「少しの刺激で痛い」
という「痛がりさん」の痛みを改善してくれます。
自律神経の調整もしてくれますし、睡眠リズムに関与するメラトニンを作るもとにもなりますので、
睡眠を促してくれます。
「身体を動かすことで妊娠力をアップする」
今日は、セロトニンを作りやすくする運動のご紹介です。
セロトニンとは、お日様を浴びることで生成がアップするのはよく知られていることです。
目が覚めたらカーテンをしっかり開けて、朝日を浴びましょう。
その刺激で、脳からセロトニンが作られます。
また、セロトニンがよく作られるためにいいことの一つに、
規則正しいリズム運動がいいそうです。
なので、朝にご飯を食べるというのもそのいいそうですね。
規則正しい「噛む」という動きが、セロトニン産生に役立つそうです。
あえて「運動」をしなくても、「ゆっくり噛む」動作だけでも効果があるなんていいですね。
もちろん「ウォーキング」はおススメです。30分ぐらいをめやすに続けてみてください。
沈みがちな気分の時ほど、その場を変えて移動するということは気分転換にも最適です。
考えごとがあるときは、ウォーキングをしながら嫌なことは忘れてしまいましょう。
新しいアイデアや発想が浮かんでくるかもしれません。
さて、リズム運動をおススメしていますが。
リズム運動といえば、日本人なら誰でもしっている「ラジオ体操」
これを真剣にやると、相当な運動量になります。
汗もしっかりかけてもってこいの運動ですよ。
ですが「ラジオ体操」がいくら身体にいいとはいえ、あまりやってて楽しくはないですね。
どうせやるなら「楽しく続けられるもの」がいいですね。
最近では、韓国のカリスマ主婦「チョン・ダヨン」さんの体操が有名ですね。
「短時間でできる効果的な全身エクササイズ」ができるそうです。
私も今年に入ってから15分程度のものを始めました。
短時間に身体をリズミカルに動かして、軽い筋トレをしながら肩甲骨や腰などしっかり動かします。
普段使わない動きをしていきますので、気持ちがいいですよ♪
とっても簡単な動きなんですが、普段身体を動かしていないと身体の動かし方がわからず、
最初はロボットみたいな動きになってしまいました。全然リズミカルに動けず、友人に笑われてしまいました。
これは、毎日続けているとその日の身体の調子をみるバロメーターにもなります。
私は、DVDを見ながら友人と楽しく続けていますよ。
最初はたった15分が続けられずぜいぜい息をしていたのが、最近は最後まで出来るようになりました。
また、身体の調子がよく「絶好調!」という日は、体操も軽やかにでき、2回目にの挑戦できるぐらいです。
ですが「今日はしんどいなぁ。疲れてる」という日は、やはり途中で息がきれてしまい続けることができなかったり、
少し手を抜いて運動したりしています。
肩の凝りを感じたり腰痛がある日でも、体操をすると身体がすっきりしますし、
なによりまだまだお部屋でじっとしていて寒いときには、身体がホカホカしていっきに温まります。
寒い寒いといって温かい物ばかり飲んでいると、水分の取りすぎで余計身体が冷えたり
胃腸が疲れてしまいますが、身体をうごかすのはとっても気持ちがいいです。
エアコンをつける前にひと運動してみてくださいね。
「チョン・ダヨン」体操は、内容もそんなに激しくないので、私のように普段運動を全くしてない人にもちょうどいいですよ。
長いバージョンもあるようなので、体力に合わせて試してみられるのはいかがでしょうか?
これでは物足りない「体力には自信がある」方には「カービーダンス」がおススメです。
こちらは、日本のカリスマ主婦樫木裕実先生考案のダンスエクササイズです。
「チョン・ダヨン」体操よりは激しいので、ぜひチャレンジしてくださいね。
現代人は、頭ばっかり疲れさせ身体は疲れないように楽ばかりの生活をしてしまっています。
たまには身体を動かして、しっかり疲れ切ってしましましょう。
そのほうが早く「身体の疲れをリセット」してくれますよす。
次回は、初登場 池田由芽先生です。
よろしくおねがいします!