【季節の養生法】オリンピック編(20120810)
2012-08-10
こんにちは。
はりきゅう師の池田由芽です(^^)
真夏のお天気が続きますね~
気分は常夏という感じです。
でも実際は常夏よりも日本の方が暑いかもしれませんね(^^;)
そんな夏真っ盛りの今日この頃、たまに涼しい夜もありますが、
やっぱり暑くて寝苦しい夜が多いですよね。
みなさま、夜はちゃんと眠れていますか?
その上、今はちょうどオリンピックシーズンです。
なでしこも銀メダルでしたね(o^-‘)b
アメリカには敗れましたが、それでも銀メダルはすごいです。
まだまだ他の競技の選手にも、ぜひともがんばってほしいです。
ぜひとも、がんばってほしいです。
そんなこんなで、夜眠りたくても応援したい試合があって
なかなか眠れない人もいてるのではないでしょうか。
でも睡眠はとっても大事です。
特に妊活においては、特に大切なのです。
概日リズムというのはご存知でしょうか。
概日リズムとは大体24時間周期で変わる生理現象で、
動物や植物などほとんどの生物に存在しています。
いわゆる体内時計のようなものですね。
概日リズムはカラダの中でつくられるものですが、
光や温度、また食事などカラダの外からの刺激によって修正されます。
ホルモンの分泌やその他の多くの人のカラダの働きには
概日リズムがあります。
夜更かしによる不眠や、航空機などでの移動によって起こる
時差ぼけ(疲労や不眠など)、月経の異常などは、
この概日リズムの乱れによって起こります。
そういったことにならないためにも、毎朝日光を浴びることが大切です。
自然の恵み、陽の気をうけ、自然のエネルギーをたっぷりいただきましょう。
また、朝は東洋医学的に陰陽でいいうと陽の時間で、
陽気を吸収しやすい時間なので、”朝”というのもポイントですよ。
そうすることでメラトニンというホルモンの働きにより、
概日リズムがつくられます。
特に、夜10時から2時までのゴールデンタイムはお肌の代謝にはもちろん、
ホルモン分泌にも必要な時間です。
なので、お仕事で仕方のない人もいらっしゃいますが、
少しがんばって、できるだけこの時間に寝ることをおすすめしますd(^^*)
概日リズムがきちんとつくられると、ホルモンの状態も良くなるので、
妊娠力UPにつながります!
また、ホルモンや生殖機能は東洋医学的には
五臓六腑の中の腎臓(腎)と深く関係しています。
この腎臓を1番弱らせようとするには、寝ないことが1番なのです。
なので、良質の睡眠をとることは腎臓にとって
すごく効果的ですよ。
また東洋医学的に夜は陰の時間で、お昼間は陽の時間です。
なので、陽の時間であるお昼間は活動的に動き、
陰の時間である夜は休養して寝ることが、
自然に従った1番いい生活スタイルです。
そんな、自然にあった生活、早寝早起きをすることで
きっと生活の快適さは良くなるはずですよ。
また寝るだけでホルモンの働きによって
肥満予防にもつながります。
ぐっすり快眠妊活で、どんどん妊娠力アップしていきましょう!
次の担当は近藤琉水先生です(^-^)
どうぞ、お楽しみに。