【季節の養生法】毎日のお灸でぽかぽか妊活!(20130124)
2013-01-25
こんにちは!
はりきゅう師の池田由芽です!
寒い冬が続いております。
寒さが身にしみますね~。
冬は寒くて身が縮こまってしまう((+_+))
それならばお灸でお身体を温めましょう!
寒くて身体が冷えているのですから
火を使うお灸を利用することはごくごく自然なことですよね。
ということで最近では『お灸女子』も急増中だそうですよ(*^_^*)
今ではくだもの、はな、緑茶、香木などいい香りの
アロマ灸もあります。
これは香りプラスでリラックス効果も期待できますね。
お灸というと「お灸を据える(すえる)」という言葉の響きからか、
何か悪さをした時に祖母に据えられるというイメージを
持っていらっしゃる方も少なくないかもしれません。
ですが、今の治療で使われるようなお灸はみなさんが
お持ちのイメージと比べると、さほど熱さを感じません。
それほどお灸の質が高いのです。
聖鍼堂の治療で使用するお灸も
とてもソフトに温かく感じるお灸です。
熱くなったらすぐお取りするので火傷の心配はありません。
毎日1回、ゲストのみなさんにはご自宅でもお灸を
していただいています。
その時にも治療中と同じようなやり方で
していただいています。
じんわり温かいお灸を気持ち良く感じていただいて
血行を良くしていきます。
そして全身の血行が良くなると免疫力が高まり、
生命力もUPするといわれています。
生命力UP=妊娠力UPです。
くれぐれも熱いのを我慢するお灸はしないでくださいね。
せっかくのすばらしいお灸が、熱いからイヤ!
水ぶくれができるからイヤ!なんてことになってしまっては
元も子もありません(^_^;)
私自身、ちょっと我慢してみよーという興味本位で
しばらく熱くなったお灸を我慢してみたことがありますが、
今聖鍼堂で使っているものと同じお灸で水ぶくれができました。
しかも熱くてとても『快』にはなれません。
『不快』です・・・。
まだしたことがない方は興味本位でも
やらない方がいいですよ\(◎o◎)/
水ぶくれになってしまうとお灸を終えてからも痛いですし、
治るのにしばらく時間がかかりました。
さらに見えるところだと女子としてはつらいですよね(;O;)
お風呂の前後30分は水ぶくれができやすいので
お灸は避けましょう。
水ぶくれができやすい方は皮膚の表面にいらない水を
溜めこんでいるタイプでいらっしゃることが多いです。
こういった方こそお灸が効果的です。
普段からむくみが気になる方なんかはまさしくそのタイプですね。
そういった方は夕方以降にむくみがひどくなる方が多いので
むくみの少ない朝にするのもひとつの方法ですね。
実際、お灸をするのにおすすめな時間が朝なのですよ。
それも朝起きてすぐが1番効果的です。
というのも、朝起きてすぐのお身体は
まだ胃袋に何も入っていない状態ですし、
その方の素の状態が現れやすいときなのです。
その素の状態にお灸をしてあげることによって効果↑↑です。
さらに朝は陰陽(東洋医学の考え方)でいうと
陽の時間帯にあたります。
その陽の時間帯にお灸をすることによって
その方の陽の気をUPすることができます。
陽の気というのは身体を温めてくれる気です。
まさしく今の冷えやすい季節&冷え性の方にぴったりですね(o^^)b
また東洋医学的な鍼灸治療ではお身体全体の
バランスを良くする治療をしています。
それに加えて左右のバランスを良くすることも大切なことです
(陰陽の考え方と関係しています)。
お身体には同じツボが左右一対で2個あるのですが
(真ん中にあるツボはもちろん1個です)
そのどちらかだけにお灸をするのは
その左右のバランスを良くするためなんですよ。
場所によってはお灸をしてみてすぐ熱く感じるツボと
反対になかなか感じないツボや、とても心地良いツボがあります。
前者のすぐ熱く感じるツボより、
後者の感じくい、またはとても心地よく感じるツボの方が
あなたの身体にとってより効果的なツボなのです。
身体にとって『快』と感じるツボを探してみてくださいね。
ご自身に合ったツボを知りたいという方は
お近くの鍼灸院で聞いてみてください。
きっと親切に教えて下さるはずですよ。
お灸は継続することが大切です。
こつこつ続けていくことによって
あれ、前は冷え性だったのが、今はまし!
と、いつの間にか効果が現れていることが多いです。
お灸でぽかぽか気持ちよく体質改善です。
きっとリラックスしてお身体を良くすることができます。
お灸で妊活(^^)
おすすめですよ!
みなさんのもとにお子さんがやってきますように。
次回は近藤先生の【不妊カウンセリング】ですよ☆
こうご期待です♪