【身体を動かして妊娠力をアップする!】いつもの動きに『意識』をプラスする!(20130613)
2013-06-18
こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。
梅雨入りしたはずなのに、全然雨が降りませんね。
やっと雨かと思ったら、台風の影響でいっきに大量の雨となる
地域があるようです。
お出かけの際は、十分に気をつけてくださいね。
【身体を動かして妊娠力をアップする!】をテーマに,
ここ最近はお身体の各部位をストレッチする方法をお知らせして来ました。
今回は、ストレッチから少し離れて、
普段している動きに
ほんのちょっと意識を持つだけ。
いつのも動きなのに『さらに身体にいい!』を
お伝えします。
テーマは「ウォーキング」です。
簡単にできる運動であり、運動量の調節が簡単。
そして、身体の中でも大きな筋肉が集まる脚をしっかり
使って動くことができる「ウォーキング」は、
健康維持のためにも、妊活応援のためにも
大変優れた運動です。
「ウォーキング」といっても、本格的な運動を目的としたものから、
お散歩の延長のものまで様々です。
年齢もみなさん異なりますし、体重増加に悩む方、膝の痛み、
腰痛を持っている。または、ダイエットも込みで考えているかたも
いらっしゃるかもしれません。
ここでは、妊活中の方で「妊娠力UP!」のために、
「お散歩の延長から少ししっかりめに歩こう!」と
考えているかたにおススメのものです。
普段の「ウォーキング」に、ほんの少し意識していただけたら
丁度いいくらいかと思います。
◆時間を意識する
朝方~お昼までの「午前中」の時間がおススメです。
夜の0時からお昼の12時までは、陽の力のピーク(極み)に向かって行く時間です。
ですので、朝目が覚めてからお昼の12時に向かって陽のピークにいく時間に
「ウォーキング」をするのが、一番元気が出てパワーアップできる時間といえます。
朝起きてお日様のエネルギーを受けながら、陽のパワーをしっかりめぐらせましょう♪
午後という時間は、細かく東洋医学的に分けると
陰に向かっていく時間です。
お昼の12時から夜の0時は、陰のピーク(極み)に向かっていく時間です。
夜は「陰」ですので、力をためておくのに向いている時間帯です。
夜にウォーキングに出掛けるかたもいらっしゃいますが、
出来ればお家でゆっくり身体を休める時間として
使っていただきたいです。
東洋医学の【陰陽を意識した時間】に「ウォーキング」を取り入れてみてくださいね。
◆身体を意識する
ただ「ウォーキング」するだけでなく、
「身体を意識して」歩いてみましょう!
ここでは、ポイントは5つです。
1.前の足が着地するとき【踵をしっかり付ける】ことです。
そのとき、足首を反らしてふくらはぎの筋肉を使っている意識を持ちましょう!
2.足裏をシッカリついたら
【踵から親指に向かって体重を移動させる】を意識をしましょう。
親指の先にまで体重を乗せることがポイントです。
親指に体重が乗る前に次の動きをしてしまう、
親指の「付け根」にしか体重を乗せずに歩いてしまう人がいます。
その癖は、『外反母趾』をつくる原因になりますので、
今日から意識して、【親指にまで体重を乗せて!】歩きましょう。
3.後ろの脚です。
身体を推しだす動きです。
これも前の動きの延長で、
【親指にしっかり力をいれて】身体を前に運びましょう。
4.意識するのは【お尻の筋肉】です。
踵がついて、ちょうど脚がまっすぐになる位置にきたら
体重がきれいに脚全体にのっています。
その時、【お尻に力がはいっているか?】意識をしましょう。
後ろ脚で身体を前に押し出す時も、ギュッとお尻が引きしまっているのを
意識しながら歩きましょう。
お尻に力が入らず開いた状態だと、洋ナシ型のお尻になってしまいます。
お尻の筋肉を上手に使って歩くと、ヒップラインがキレイになり
うれしい効果もありますよ!
5.最後は、【骨盤の位置】です。
骨盤が前に倒れすぎていたり、後ろに倒れすぎていたり。
傾きがひどいと、歩くときに使う筋肉自体が変わってきます。
腰が痛くなったり肩が痛くなったり、
余計な負担が身体にかかってしまいます。
歩いて腰や肩が痛くなる人は、まずは自分の姿勢を
鏡などでチェックしてみてくださいね。
以上!ほんの少し【意識する】ことで
同じ「ウオーキング」をするだけでも、
さらにいいことが起こる
「+@」をご紹介しました。
夏バテ防止のためにも、今からしっかりいい汗かいて
身体づくりを楽しんでくださいね♪
次回は、池田由芽先生です。
どうぞよろしくお願いします♪