【季節の養生法】秋の妊活でしたいこと(20141017)
2014-10-17
こんにちは!
池田由芽です(^^)
台風が過ぎてから空気が変わり、
一気に気温が下がりましたね。
布団にくるまって寝ているのが気持ちよくて
なかなか布団から出られない人も多いのではないでしょうか(^o^)
私もそのうちの一人です。
アラームをセットしなくては!ですね。
木の葉の色が変わってきた様子が
秋の気配を漂わせています。
お昼間は日向ぼっこが気持ちがいい季節ですね♪
優しい日の光を浴びて、
気持ちよく寝ている猫の姿が頭に浮かびます。
紅葉も北海道では見頃を迎えています。
紅葉がきれいな京都の今年の見頃は
11月中旬から下旬だそうですよ!
せっかくなので、日本の秋を堪能するべく、
今からぼちぼち紅葉ツアーを計画してみませんか?
楽しみが増えてきっとワクワクしますよ(^^)
秋のお出かけは天気もそんなに崩れないですし、
快適ですよね(・∀・)
でも実はそこに落とし穴があります!!
春のお花見の時にも同じ落とし穴があるのですが、
いざ出かけてみると意外と寒いことが多いのです。
アクティブに動いているのなら、
そんなに気にならないのですが、
外でじーっとしているとけっこう冷えます(^_^;)
この時期、お出かけして、
「しまった、薄着で来てしまったな~」
という経験がありませんか?
そして風邪を引き、そのままズルズル続く・・・
というパターンが多いです。
今日はそんな今の時期陥りやすい体調不良にならないためのお話です。
体調を崩してしまったら、免疫力も落ちるため、
自然と妊娠力も落ちてしまいます。
何らかの原因で体調不調になった時の身体は
不調になった身体を
回復するためのエネルギー供給が最優先になり、
生殖への力はどうしても優先順位が低くなるので、
その結果、妊娠力が落ちてしまいます(*_*)
そうならないためにも、
体調管理が難しい今だからこそ、
しっかり自分の体質に合った養生をして
元気にこの秋を過ごしましょうね~!
ということで、
まず一番に注意したいのが、体温調節です。
今では「温活しましょう」というフレーズがお決まりになっていて
“とにかく温めたらいい”という認識を持っている人が
多いように感じます。
ですが、急激に冷え込んだからといってモコモコに着込みすぎて
逆に身体の中で熱がこもってしまう人もいます(゜Д゜)
そんな場合は、熱をこもらせない、
その人にとって快適に感じる服装が一番です。
他にも、下半身は冷えるけど、
上半身はほてって汗だくという人もいます。
ここまではいかなくても、
自律神経の不調から似たような状態になる人は多いです。
この場合は、下半身を重点的に温め、
上半身、とくに首元は熱がこもらないように、
少しスッキリしておくぐらいがちょうどいいのです。
今の時期は一日の気温差が10度くらい普通にあります。
そんな日にお昼間も朝晩と同じくらい着込んでは
暑くて汗だくなってしまって当然です。
厚着か薄着のどちらか極端になるのではなく、
調節しやすい服装を心がけ、
めんどくさがらずにこまめに自分の快適温度に合わせて
調節にしていくことが
この時期を健やかに乗り切るには欠かせないことですよ。
レッグウォーマーやアウターなどもたくさん種類があり、
昔に比べたら便利グッズもどんどん増えています♪
そんな便利グッズをとり入れて自分の体質に合った
オリジナルの妊活を送りたいですね!
そして、免疫力を高めて体調不良になりにくい身体をつくり、
妊娠力をキープ、向上するためには
自然に合った生活をすることも大事です。
季節の変わり目で不調が出やすい今の時期だからこそ、
改めて気を付けたいことですね!
ヒトも自然の一部なので、
自然に合った生活をするのが
いい身体、つまり妊娠しやすい身体づくりへの
一番の近道です。
自然のサイクルとは逆に、
夜更かしや深夜遅くまでの残業であったり、
昼夜逆転の生活はもちろんよくありません。
早寝早起きのリズムを定着できたら、
それだけで体質はいい方向に変わってきますよ!
また、自然のサイクルでは、
昼は活動的に、夜は静かに過ごすというのが
自然に合った過ごし方です。
今では一日中屋内にいて日の光を浴びないことも
珍しくなくなっています。
これも自然と調和するためにはよくありません。
昔の人は農業中心だったため、
よく動き、よく日の光も浴びていました。
それに加えて植物の場合は
日の光と、空気中の二酸化炭素、
そして根から吸い上げた水を使って、
植物に必要な栄養分と酸素を作り出しています。
それだけ、日の光には”生み出す”力があるのです。
なので、いつも身近にある”日の光”も意識してみましょうね♪
日の光を浴びると気持ちも穏やかになります(*^_^*)
ちなみに浴びるなら朝がオススメですよ!
こういった、自然に合わせた生活を心がけてみると、
自然と元気になってきます。
この身体の内からみなぎるエネルギーこそが、
妊娠力を高めるためには大切なのです。
自分の体質に合った養生をして、
そして自然のサイクルに合った、
自然をたくさん感じる妊活を送りましょう(^_^)
次は万木先生の担当です(^^)
どうぞ、お楽しみに~!