【月経周期ごとの養生法】卵胞期(20150515)
2015-05-15
こんにちは!
はりきゅう師の池田由芽です(^^)
台風が過ぎ、夏日が夏を感じさせる今日この頃です。
そろそろ夏モードに切り替えていってもよさそうですね!
冷え症の方には嬉しい季節ですね(^-^)
でも最近の夏は長いし、暑すぎるのでバテてしまう方も
多いですよね(^_^;)
でも、今はまだ風が吹くと気持ちいいくらいです。
気候がいいと、休日のレジャーの選択肢が広がって
嬉しいですね!
・子宝神社に行ってお参り
・パワースポットに行ってパワーをもらう
・山登りで運動不足解消
・きれいな海を見にドライブ などなど
計画するだけでも楽しいですね♪
さて。
前回から【月経周期ごとの養生法】というテーマで
お送りしております。
前回は”月経期”でした。
今回はそれに引き続き第二弾!”卵胞期”です。
ぜひ、お子さんを授かりやすくなるための
体質改善にお役立てくださいね!
* * * * * * *
卵胞期とは、月経が終わってから排卵までの期間をいいます。
体温でいうと、低温期に当たります。
この時期には生理前にあった
肌トラブルや、便秘やむくみなどの不調がなくなり、
体調はよくなります♪
それは、卵胞期にはホルモンの分泌が活発になり、
代謝も上がるからです。
ホルモンの分泌が活発になるので、
フェロモン溢れる魅力的な女性になれるときなのですよ(^o^)
そのうえ代謝も上がるので、ダイエットにも最適の時期です!
卵胞期には卵巣内で数個~数十個の卵胞が成長しますが、
そのうち、成熟できる卵胞はたったのひとつです。
一方、子宮では卵胞から分泌されるエストロゲンの働きにより
内膜が厚くなり、卵を迎えるための準備に入ります。
卵胞期は質の良い卵を育てるために大事な時期なので、
しっかり運動して、血のめぐりを良くすることで、
子宮や卵巣にたっぷり栄養、酸素、ホルモンを送れるように
していきましょうね。
子宮や卵巣に送るための栄養バランスのとれた、
血を補える食事を心がけましょうね!
血をつくるための食事は前回の記事、
『【月経周期ごとの養生法】月経期』
http://www.funinchiryou.net/mag2/20150403.html
を参考にしてみてくださいね(^^)
さらに、卵が育つのは夜の時間と言われています。
それに、東洋医学的に考えても卵の成長や子宮と関係するのが
五臓六腑の”腎”の働きです。
腎は夜に良質な睡眠をとることで、元気になります。
夜更かしが多い方でもできるだけ、日付けが変わる前には寝て、
卵の成長を助けましょうね!
夜にしっかりお風呂につかることも
睡眠の質を良くするのに効果的です。
お仕事が忙かったり、ストレスがたまっていると、
どうしても交感神経が高ぶり
寝付けなかったり、眠りが浅くなってしまったり、
早朝に起きたり、といった不眠の症状につながります。
そんな時には、ゆったりとお風呂につかることで
心底リラックスできると、自然と副交感神経優位になって
より深い睡眠がとれますよ(´▽`)
私も毎日好きな音楽をかけてお風呂にゆっくりつかりながら
足のマッサージをしていますが、
睡眠の質、いいですよ~!
また、昼間の運動は全身の血のめぐりをよくし、
代謝を上げるだけでなく、
夜の睡眠の質も良くしてくれるので、
ゆったりとした適度な運動を30分~1時間できるのが
理想的ですね(・∀・)
最後に、これは卵胞期に限ってのことではありませんが、
調子がいい時期だからと行って過信はNGです。
無理をした分、あとからツケがやってきます(>_<)
ご自身の周期(状態)に合わせて、身体にやさしい生活を送ることで、
あなたの身体はきっと素直に答えてくれるはずです。
身体は正直ですから。
その変化は体質の変化となって現われますが、
そのスピードは人それぞれです。
体質が変わり、そして良い結果が出ることを信じて待ってあげるのも
大切なことです。
いつ夢がかなっても大丈夫なように
しっかり体質改善に取り組んで
心と身体の準備をしていきましょうね!
それでは今回はこのへんで(^^)
次回の担当は万木先生です。
お楽しみに~(^-^)