【月経周期ごとの養生法】黄体(高温)期(20150807)
2015-08-07
こんにちは。
はりきゅう師の池田由芽です(^^)
猛暑ですね(^_^;)
ここ最近、連続して厳しい暑さが続いていましたが、
これから少しずつ気温が下がっていくようです。
下がるといっても油断は禁物です。
水分補給して熱中症を予防しましょうね!
これだけ暑いと毎日の疲れもとれにくいです。
しっかり睡眠をとって、栄養のあるものを食べて
夏バテで体力を落とさないように気をつけましょうね(^_^)
元気にこの夏を乗り切りましょう♪
* * * *
最近は続けて【月経周期ごとの養生法】というテーマで
お送りしています。
そして、このシリーズもいよいよ最終回です!!
最終回は”黄体(高温)期”です。
黄体期は排卵してから生理開始までの期間です。
この時期には、イライラしたり、落ち込みやすくなったり、
メンタル面のお悩みの他にも、下腹痛、腰痛、頭痛、
胸の張り、太りやすい、むくみ、便秘、ふきでもの、ほてり、眠気、だるさ
などの症状がある方もいらっしゃると思います。
何も感じない人もなかにはおられますね。
タイミングをとった後、もしくは移植後であれば、
結果が気になってドキドキ・不安・心配などいろんな感情が湧いてきますね。
睡眠をとらないと!と思っても
気になってなかなか眠れなくなったりもしますよね。
ですが、この時期は、
気のめぐりをよくすることが大切です。
心がやすらぐことをしたり、リラックスすることで気は自然とめぐります。
そうすれば子宮ものびのびと動けるうえに、
お腹の中の血流もよくなるので、
卵の着床・成長を助けられます。
気のめぐりにとってストレスは大敵なので、
自分が好きなことをして、できるだけストレスをためないように
心がけましょうね。
例えば、
映画を観るのもおすすめです。
2時間くらいだけでも違う世界に集中できます♪
好きなお笑い番組でも、テレビドラマでも何でもいいです。
泣いたり笑ったり、少し息抜き出来る時間をつくって、
心の健康を保ちましょう(^^)
子宝神社に行って気を落ち着かせたり、
パワーをもらいにいってもいいでしょう(^o^)
自然が豊かな神社であれば、
よりリラックス効果も期待できますね★
お気に入りのカフェで本を読んだりもいいですね(o^^o)
人によって落ち着く場所は違うので、
自分にとって心地よい空間に身を置きましょう。
むくみがきつい方はオイルでマッサージをすると、
気持ち良くリラックスできますし、
むくみ解消にもなりますよ(^^)
好きなことがとくに思い浮かばなかったら、
軽く身体を動かすのも気のめぐりに効果的です。
ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど、
ゆっくりのんびりやってみましょう(・∀・)
判定前の方は激しい運動は控えておいてくださいね。
また、PMSがきつい人だと、どうにもならないイライラを
食べ物で解消しようとしてしまいがちです。
とくに、チョコレートなどの甘いものや脂っこいものなどを食べると
ふきでものの原因になりますし、
身体の中にも不要なものをためこんでしまい、
妊娠しにくい体質をつくってしまうので気を付けましょうね。
あと、お腹が冷えると子宮や卵巣の血流が悪くなるので
暑い今の時期、アイスクリームやかき氷などの誘惑が多いですが、
お腹を冷やすものは飲食しないようにしておきましょうね。
夏でもお腹が冷えている人の原因は、冷たいものの飲食が多いですよ。
逆にほてりが強い人は、身体に熱がこもっている状態です。
首の後ろを冷やしたり、夏野菜や苦いもの、スイカなどの
熱を冷ましてくれる食べ物で余分な熱を追い出せますよ。
人によっては涙もろくなったり、情緒不安定になりやすい時期ですから、
ちょっとくらいできないことがあっても、
何事も気にし過ぎないようにしましょうね(^^)
自分にちょっと甘く接してあげるくらいがGoodです♪
とにかく大らかな気持ちで過ごしていただくのが一番ですよ。
判定前の方、
お腹の中でがんばってくれている卵を信じて、
今は応援してあげましょう。
私も心から応援しています(^^)
次回の担当は万木先生です。
お楽しみに♪
池田由芽がお届けしました。