【季節の養生法】”地の気”を取り入れて妊娠力アップ!(20160415)
2016-04-15
こんにちは(^^)
はりきゅう師の池田由芽です。
気温が温かくなり、
アウターも少し薄いものでちょうどよくなってきました。
ですが、油断すると朝晩は風がひんやりして
ゾクッとするので、ストールなどで調整しましょうね!
そろそろGWの予定を考え出す頃でしょうか。
ついこの間新年度が始まったばかりですが、
あっという間ですね~(゚Д゚)
ちょっと先に楽しい予定があると、
それまでの期間、楽しみを励みにまた目の前のことに
集中できたりします♪
妊活のモチベーションを上げるためにも
大きなイベントではなくても、
何か心が躍る予定を入れておくのはおすすめですよ(・∀・)
さて。
新芽が芽吹く春の季節。
枝しかなかった木にもいつの間にか、
新緑の葉がたくさんついていて、
生命の誕生と季節の移り変わりを感じます。
このように新しい生命が誕生するのには、
自然界の季節も大きく関係しているのですよ。
ヒトもこの自然界の中で生きていますから、
当然、自然界の気を常に受けています。
だからこそ、自然に従って生活することが大切なのです。
どうせ妊活するなら、身体にいいことを取り入れて、
妊娠力をアップして少しでも早くいい結果を出したいと思いませんか?
それが地道なことですが、一番の近道だったりします!
そこで、今回は毎日の生活の中でできる、
妊娠力アップにいい方法をお伝えします。
自然の力を見方につけるのにいい方法なので、
ぜひトライしてみてくださいね♪
東洋医学では、
“天の気”と”地の気”というのがあります。
天の気は呼吸から得られる気です。
そして、地の気というのは、
地から得られるもの、つまり食べ物から得られる気のことですね。
このふたつの気を自然界から得ることで、
ヒトは健康に生きることができるとされています。
生命力、妊娠力を上げるためにはこのふたつの気が
必要不可欠なのです。
このふたつの大切な気のうち、
天の気は呼吸から自然と得られますが、
地の気は新鮮な物を食べないと得ることができないので、
外食をしたり、加工食品やレトルト製品を食べるよりも、
“自分で調理したもの”や”旬のもの”を食べる方が断然いいのです。
できるだけ、作ってすぐの出来立てをいただくのが一番ですが、
それを毎回するのが忙しくてできない方は、
作りおきしたものでもいいので、
できれば買ったものではなく自分で調理したものをいただくことを
おすすめしますよ!
外食だと何が入っているかわかりませんし、安心できません。
妊活中、忙しい生活だといつも手の込んだメニューは難しいと思います。
そんなときは手抜きで大丈夫です(^_^)
それから、ご自身で料理をされるときには、
できるだけオーガニックのものを材料に使うようにしましょうね!
私たちの身体は食べた物からできていますから、
食べた物は妊娠力にも、将来の赤ちゃんの体質にも影響しますよ!
食べる物から地の気をたくさん得るには、
手作りの物を食べる以外にも、
旬の物を食べるといいので、
今の時期の野菜なら、フキや筍、ゼンマイ、ワラビ、チンゲンサイ、
春キャベツ、アスパラガス、そら豆、根三つ葉、スナップエンドウなど、
魚なら、さわらやしらす、たいなどを食べるといいですね♪
太陽の光を浴びて、たくましく育ってきた旬の食材です。
美味しいのはもちろん、栄養価もとても高いのですよ。
何か新しいことにチャレンジするのは、
大変だったりしますが、
食事は毎日欠かせないことです。
その食事に旬のものを取り入れつつ、
できるだけ手作りすることを心がけるだけで、
地の気がアップして、より授かりやすくなりますよ!
どの季節でも、身体が喜ぶ新鮮なものを食べて
妊娠力をアップしていきましょうね(^^)