【季節の食養生】みょうがで妊活!(20160527)
2016-05-27
こんにちは(^^)
子宮のトラブル、繰り返す流産担当の池田由芽です。
もう夏がやって来ましたね。
これからの季節、気になるもののひとつに
“冷房による冷え”があります(*_*)
真夏であろうと、薄手のカーディガンとストールは
手放せません!
夏こそ冷やさないよう、
着脱しやすい羽織り物を持ち歩いたり、
汗をかいたらすぐにふくか着替えることを徹底しましょーね!
30度近くまで気温が上がると、
食欲が減ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
食欲が落ちて偏ったものしか食べられなくなって、
栄養バランスが偏れば、夏バテまっしぐらです。
そうなれば、もちろん妊娠力も下がってしまいます。
そうならないためにも、
今回はこれから旬を迎える妊活におすすめの食材をご紹介します。
よければ参考にどうぞ(^_^)/
今回ご紹介する食材は”みょうが”です!
みょうがの旬は6月~10月頃です。
みょうがは温活でよく注目されるショウガの仲間でもあり、
温める働きがあります。
東洋医学的な効果としては、
大腸にいいので、お通じをよくしてくれます。
それから、膀胱にも効くので、
膀胱と表裏関係の妊娠力を担当する腎臓を元気にし、
妊娠力アップに役立ちます。
また、発汗させる働きがあるので、
熱がこもらないように体内の余分な熱を追い出してくれます。
それから寒熱のどちらかに身体が偏っていたら調整してくれるので、
これからの季節にありがたいですね。
さらに、気の停滞をめぐらし、食欲を増してくれます。
夏バテ予防にも一役買ってくれそうですね!
それだけでなく、血行を促進し、生理不順にも効果があるとされています。
他にも、東洋医学的な病の原因である邪気を除き、
身体の中をクリーンな状態にしてくれます。
というさまざまな効果があるみょうがですが、
独特の風味があり、
食べるときにはそのまま食べても、薬味にしてもおいしいですよね。
お味噌汁に入れても美味しいですし、
炊き込みご飯にも合います。
真夏なら、ソーメンの薬味にしたり、
妊活中には漬け物にするのもおすすめですよ!
ですが、みょうがは温める性質なので、
暑がりさんは食べ過ぎ注意です!
暑がりさんに限らず、すべての方に共通していえることですが、
そればっかりを食べるのではなく、
いろんなものをバランスよく食べるようにしましょうね。
それが妊活にいい食養生です。
旬の食材は美味しいうえに栄養豊富で、
身体を今の季節に合わせてくれます。
そしたら、今の季節を快適に生きることができ、
元気も自然と溢れてきて、
自分で妊娠する力も増していきます。
ですので、今回ご紹介したみょうが意外にも
旬の食べ物を食事に取り入れて妊娠力アップしていきましょうね(^^)