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【男性不妊】東洋医学的な男性不妊の原因とは(1)(20140516)

2014-05-17 [記事URL]

こんにちは。
馬場聖鍼堂 男性不妊担当の万木祥太郎です。

ついこの前お花見してたような気がするのに
GWもあっという間に終わり、気がつくと夏の陽気を
感じる今日この頃です。

いかがお過ごしですか?

前回の僕のメルマガでは
男性不妊の原因とは?最新の男性不妊治療とは?
というようなところについてお届けさせて頂きました。

もしも、どんな内容だったか忘れちゃった!
というときは
http://www.funinchiryou.net/20140321-2/
からバックナンバーを読んで頂けますので
そちらもご参照頂ければと(^_^)b

ということで、今回は、
前回予告させて頂いたとおり
東洋医学的に考える男性不妊の原因とは何か?
についてお届けさせて頂きたいと思います。

東洋医学で男性不妊というと
「精液清冷」、「不射精」、「早泄」、「陽萎」
というような症状があたります。

字からなんとなく分かるものもありそうですが
それぞれを簡単に説明すると

「精液清冷」は、精液がすくないという症状です。
現代でいうと乏精子症などがあたりますね。

「不射精」は、読んで字のごとく、性交しても射精できない症状です。
同じく現代で言うと射精障害ですね。

「早泄」は、性交早期に射精してしまう、いわゆる早漏です。

そして「陽萎」は、勃起障害を意味しています。

では、それぞれの原因は何なのでしょうか。

本当は一つ一つ細かく説明させて頂きたいのですが
とてつもない量になりますので
今回は「精液清冷」について簡単に説明させて頂きますね(・o・)

「精液清冷」の原因は、一言でいうと腎虚(じんきょ)です。

東洋医学では、生命力や生殖力を主っているのは腎臓と考えています。
この腎の力(気)が弱くなっているのが腎虚です。

弱くなる原因としては、色々考えられます。
先天的に弱い場合もありますし、暴飲暴食、夜更かしなどの不摂生、
セックスのしすぎなどから弱る場合もあります。

また、「精液清冷」は、精液が少なくなるという症状の他にも
さまざまな随伴症状があります。

たとえば、身体がやせていったり、顔色にツヤがない、
やたらと息切れをしたり、全身に無力感があり、
特に腰や膝にだるい感じがあるといった症状。
また、尿意が近くなったり、夜に尿意で目覚めるということも
あります。

逆にいうと
これらの症状の自覚がある場合=腎虚
つまり「精液清冷」になりかねない
といっても過言ではありません。

では、この「精液清冷」はどのように治療を行うのか
ですよね。

基本的には、腎の力が弱まっているので
腎の力を助ける治療をします。

当院での鍼灸治療で腎の力を補いつつ
ご自宅でご自身でお灸をして頂いたり、
腎を助ける食物を摂っていただいたりというような
養生指導もさせて頂きます。

もちろん、
暴飲暴食などの不摂生がある場合は
それらを絶って頂くといった生活面での改善も非常に重要です。

ただ実際には
腎以外にもさまざまな要因が重なって
「精液清冷」に陥っていることが多いので
治療の方法は人によって全然異なります。^^;

もっと詳しく男性不妊について知りたい!
そういう方は、当院の不妊治療説明会か
無料体験治療にお越し頂きましたら
直接もっと詳しくお伝えさせて頂きますね。

次回の僕のメルマガも、
東洋医学的な男性不妊の原因についてお届けさせて頂きますね!
お楽しみに(^_^)

次回は近藤先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


【番外編】不妊の鍼灸治療のメリット(20140502)

2014-05-02 [記事URL]

こんにちは(^^)
はりきゅう師の池田由芽です♪

待ちに待ったゴールデンウィークですね!
11連休の方は今頃、旅先でゆっくり満喫中でしょうか(^o^)

宵通りのお休みの方は明日から
いつもの連休の2倍の4連休です(*^^)
今から気分もワクワクですね♪

普段はできないことをやったりして、
たくさん満喫しましょうね~(^^)/

さて。今日は『番外編★不妊の鍼灸治療のメリット』のお話です。

その昔、今不妊治療で使用される
ホルモン剤などはない時代から
東洋医学的な鍼灸治療は存在し、
たくさんの人の健康に役立ってきました。
実にその歴史は約2000年に及びます。

その可能性ははかり知れません。
というのも、東洋医学による治療では
その人が本来もっている力を強くする治療をしていくからです。

私たちの心と身体には日々、いろんなことが起こります。
イライラしたり、セキが出たり、やたらと眠気を感じたり、
なかなか疲労感がとれなかったり
ヒトによっていろんな症状が出ますが、
東洋医学的な治療ではすべてに理由があると考るのですよ。

ご自身で感じる症状の他にも、
脈診や腹診などの情報も照らし合わせて
その人の心身の状態を把握していきます。

東洋医学での診断により、
問題となっている不妊の原因を追究していくのですよ。

そうして得られた結果をもとに
ベストなツボを使ってオーダーメイドの治療をしていきます。

東洋医学の不妊治療では
根本的な体質改善が大切だと考えるのです。

なので、西洋医学での検査では
「原因不明の不妊」と言われた方でも
鍼灸治療はおすすめです。

根本的な体質改善が大切なので、
コツコツの生活改善も大事になります。
生活の中でできる養生法もお伝えしていきますよ♪

鍼灸での不妊治療をしていく中で
脈やお腹以外でも体感する症状が
少しずつよくなっていくことで、
ゲストご自身も確実に体質が変わっていると実感することができ、
ご自身の身体をいたわってあげれるようになる方が多いんです(^_^)

そうやって『やっぱり自分の身体って大事なんだ』と気づけることは
これからまだまだ長い人生を歩んでいく中で
すばらしいことだと思うのですよね。

不妊治療をしていく中で
妊娠だけがゴールのようになっている方も
いらっしゃいますが、
妊娠することだけががゴールではありません。

妊娠し出産するまでの間、お腹の中で赤ちゃんを育てるには
新たな命を育んでいくわけですから、
それだけ体力が必要になるのです。

さらに出産という一大イベントにももちろん体力がいります。

そして無事に出産を終えた後には
それからまた長~い子育て生活が待っています。

それをこなせる身体づくりのための
今は”心と身体の準備期間”だと思うのです。

妊娠して、それでOK!ということにはならないので、
その後のシュミレーションも妊活中から
意識しておく必要があるのですよ!

当院でも妊娠後の赤ちゃんとお母さんの
健康のための鍼灸治療もさせていただいています。
「安胎治療」です。

鍼灸治療のいいところのひとつは
妊娠して出産を終えた後も
自分の身体をいたわるための知恵が身につくことです。

一生を終えるまで、
ずっと今の身体とお付き合いしていくことになりますが、
少しでも健康にいられた方がいいに決まっていますよね。

子育ても楽になり、
老後も楽しめるようになります。

そんなステキな未来を切り開いていくためにも
鍼灸治療の中でお話するたくさんの養生法を
ぜひ自分のものにしていただきたいと思います(*^_^*)

終わりのみえない不妊治療ですが、
人それぞれゴールは違います。

必ずしもお子さんを授かることだけが
ゴールではないと思うのです。

人それぞれゴールは違っても
その後の人生がよりステキなものになるように
お手伝いできれば嬉しく思います(^^)

もうみなさんは十分がんばっていますよ。
決して無理はしないで、
ご自身の身体をいたわってあげましょうね~!

次回は万木祥太郎先生の担当です。
どうぞお楽しみに~(^^)/


【身体を動かして妊娠力UPする!】”なで肩タイプ”の肩こり解消ストレッチ(20140417)

2014-05-01 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

ソメイヨシノの季節も終わり、
八重桜の季節となりました。

世間では、学生さんの入学式も終わり、
新学期も始まりました。

社会人のみなさまでは、
新入社員が入ってきたりして、
新しい風が吹いているようですね。

妊活中のみなさまも、
気分も新たに
「何か始めようかな?」と
ワクワクされているかもしれませんね。

あっという間に、ゴールデンウイークも
やってきます。

この春の気持ちのいい風にのって、
身体作りも頑張っていきましょうね!

今回の【身体を動かして妊娠力UPする!】は、
前回に引き続き”姿勢”についてです。

「姿勢を良くすると、気のめぐりが良くなって
疲れにくい!」

これは、もうみなさんもご存知のことと思います。

では、「背筋を伸ばして立ってみてください。」
と言われて立ってみると、
みなさん肩の高さがぜんぜん違います。

いわゆる”なで肩”の人。
“いかり肩”の人。

見た目も全然違います。

という事は、”なで肩”の人と”いかり肩”の人では、
使っている筋肉も違っているんですね。

なので、『肩が凝った!』と感じる部位も
少し違ってくるんです。

“なで肩”の人というのは、鎖骨が水平より
下に下がっているタイプの方です。
下がっているだけでなく、肩が前に入っている
状態になっていることも多いです。

今回は、”なで肩”と言われるタイプの人に
注目してみます。

このタイプの方は、頚から肩甲骨をつなぐ
「肩甲挙筋」という筋肉が伸びて固くなっています。

肩甲骨が下がった肩にあわせて
身体の下に下がり、また外側に引っ張られて
います。
これが、肩が前に入る原因のひとつです。

また、背中にある「僧坊筋」の下の方の筋肉が
疲れやすくなります。
これは、肩を下げる原因のひとつで、
この筋肉が肩甲骨を下に引き下げているために起こります。

逆に、「僧帽筋」の上の方の筋肉は、
ぜんぜん使わないので
筋力が落ちてしまっているので、
鍛える必要があるんです。

今回はこの”なで肩”タイプの方におススメの
ストレッチです。

やり方は、前回お伝えした方法に
プラス動きを足した方法です。

●右肩をする場合です

1、左手で右肩を押さえます
  その時、右手は斜め下に伸ばしてください。
2、その状態から顔を左側に向けます。
3、真横をむいたまま、鼻が左肩に付くように
  下に向けてください。
すると、右の首が伸びるのを感じます。
4、次に、そのまま顔を後ろに向けるようにして
  顎を上に挙げます。斜め後ろを見る感じです。

これを、息を止めないように気持ちよく
ひとつの動きを20秒くらいずつで行ってください。

これを、3回くらい。

頚から肩にかけての筋肉がしっかり伸ばされた
のを感じてくださいね。
次は、反対側の左をしてください。

●肩の上の筋肉を鍛えましょう♪

次は、普段使っていない肩の上の筋肉を鍛えます。
これは簡単、

1、両肩を亀のようにすくめて
  上に挙げてください。
  筋肉が縮んでいることを感じて下さいね。
2、その後、ストンと脱力します。

5秒くらい縮めて、落とす。
これを5回位繰り返してください。

肩をあげるという癖をつけてほしいですね。

これで、肩の周りの血流が良くなっていくのが
感じられます。

これとプラスして、前回お伝えした、
ネコ背の解消ストレッチをすると、
肩の周りが気持ちよくなりますよ。

肩の血流を改善して、
脳にしっかり血液を流しましょう。

女性ホルモンを出す調整をしてくれる
脳の下垂体にも良い血液が流れます。
すると、ホルモンバランスも良くなって
くれるはず。

また、気持ちもリフレッシュできるので、
自律神経も整ってきます。

ストレス解消と血流改善に、
ぜひ、お試しくださいね!

次回は、池田由芽先生です。

お楽しみに♪


【身体を動かして妊娠力UP!】ネコ背予防と肩のストレッチ(20140220)

2014-05-01 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

オリンピックも後半戦となりました。
昨晩のフィギュアスケート女子ショートプログラムは、
まさかの展開となりましたね。

ロシアの期待の星、リプニツカヤ選手が転倒。
浅田真央ちゃんも、ジャンプのミスが重なり
16位という結果になりました。

キム・ヨナ選手はさすがの結果
1位で初日を終えました。

その瞬間、瞬間の緊張感が伝わってきて、
ハラハラしますね。

練習は、やるだけやってきている方達です。

メンタルの強さが勝負のカギとなります。

リラックスして本番を迎えられるか。
緊張感を武器に変えれるか。

自分との戦いですね。

今日のフリーでどれだけ平常心を保てるかを、
見守りながら応援したいと思います。

本番で”楽しめる”ことの強さを感じました。

みなさんは、妊活
楽しめていますか?

では、今回の【身体を動かして妊娠力UP!】は、
ネコ背予防と肩のストレッチです。

オリンピック期間中の今です。

TVを観たり、PC操作が長くなると、
どんどん姿勢が悪くなり
ネコ背になってしまいますね。

ネコ背になると、お腹が閉じてしまい、
胃腸の働きが悪くなります。
また、胸も狭くなりますので、
呼吸が浅くなってしまいます。

胃腸は、食べたものからエネルギーを作る、
大事な働きをする所です。

また、呼吸をすることで、
食べたものからできた大事なエネルギーを
体中に巡らす事が出来ます。

このエネルギーの事を
東洋医学では『気』と言います。

大事なエネルギーである『気』をしっかり作るためにも、
またそのエネルギーを身体の隅々まで巡らす為にも、
姿勢を良くしておく事が大事です。

TVを観たりPC作業をするときには、
適度に休息を入れて、
肩や背中の筋肉をストレッチして
ネコ背の姿勢で身体が固まらないように
していきましょう。

理想は、PC作業してても良い姿勢をキープして
ネコ背にならない事です。
良い姿勢って?と思った時は、
床の上で『膝で立って』みてください。
前かがみになったり、後ろに身体が倒れたり
していないですよね。

膝、腰、頭まで、まっすぐです。
『膝で立つ』ときの骨盤の位置を
覚えておいてくださいね。

椅子の上でも、この骨盤!(笑)

姿勢の次は、
肩の筋肉を緩めるストレッチです。

バイバイ・ネコ背には、
肩甲骨を動かすストレッチが最適ですよ!

では、ネコ背改善ストレッチです。

1.両手を後ろに組んで、胸を張るようにします。
  しっかり、肩甲骨を寄せるようにします。
  これを呼吸を止めずに10秒。

2.次に、両手を前に組んで前に伸ばします。
  頭も顎をひいて、胸にくっつける感じに丸まります。
  腕を前に出すことで、肩甲骨を開いて
  背中を広げるようにします。
  これを、10秒。

これを3セットします。

肩甲骨が緩んだあとには、
肩こりの原因となる
首から肩にかけての筋肉のストレッチの方法です。

肩こりの筋肉の代表選手、
肩甲挙筋を伸ばすストレッチです。

右側の肩甲挙筋を伸ばしたい場合です。

1.右の肩を左手で軽く押さえます。肩が上がらないように固定します。
2.右手は斜め下に伸ばします。
3.顔を左に向けて、鼻を肩に近づけるように倒します。
  これを、20~30秒つづけます。
  3セットを目安にして下さい。
  息を止めずにゆっくり呼吸を続けましょう。

これで、右の首から肩、指先までしっかり伸ばすことができます。

次は、左肩をしてください。

姿勢とストレッチを取り入れて、
TVやPCでオリンピック選手を応援しましょう♪
楽しく健康に!

でも、妊活女子は早く寝てくださいね。

これが一番です。

では、次は池田由芽先生です。

お楽しみに~♪


【食養生で妊娠力アップ】大人気のエビ(20140403)

2014-04-04 [記事URL]

こんにちは(^^) はりきゅう師の近藤琉水です♪

新年度に入りました。
職場にフレッシュな新人さんが入ってきたり、
新学期が始まったり、ワクワクしてきますね(#^.^#)
気持ちよいスタートが切れましたでしょうか。

異動や転居など、新しい生活を開始された方、
まだまだ緊張感が続いていらっしゃるでしょうね。
週末までもう少し、がんばっていきましょう(^^)/

お花見は行かれましたか?
地べたに座り込んで冷やしたビールを飲むようなお花見は
ベビ待ちさんはパスしていただきますように、
くれぐれもお願いしておきますね。
これまでの努力もビールの泡となって消えていきますよ!

さて、今日は妊娠力アップを目指す方のための食養生として、
“海老”を取り上げますね。

エビといえば、少し前にバナメイエビが一躍有名になりました。
今では「クルマエビとかシバエビと騙したり騙されたりしない
ようにしなくちゃいけないね」と認識されるようになりました。
いや、バナメイエビはちっとも悪くないんですけどね。
濡れ衣です。
クルマエビ科の近縁種だから似てて当然なんですよね(^_^;)

もともと中南米に生息していたのですが、病気への耐性が優れており、
世界中で養殖が盛んになったそうです。
もっと名が売れているブラックタイガーよりも生産高は上とのこと。
日本には東南アジアから大量に輸入されています。

食感も日本人好みのプリプリで、芝エビと比べても遜色ないそう。
そりゃ、わからないですよね。。。

日本で海老は大人気だそうで、欠かすことのできない食材です。
(個人的にはそれほど大好物でもないんですけど(^_^;))
みなさんのお口にもほとんど毎日のように入っているのでは?
海老と言っても大小さまざまありますからね。

日本語(漢字)表記では余り厳密に分類されてないようですが、
英語では「歩行型」と「遊泳型」に大きく分けられるそうです。
歩行型はロブスター。
遊泳型はシュリンプ(小エビ)とプラウン(クルマエビ)です。

伊勢海老はロブスターとは別種ですが、歩行型に分類されるようです。

ここでは全部ひっくるめてエビと書かせていただきますね。

エビの栄養としては、高たんぱく低脂肪、タウリンやDHA・EPAが
豊富です。

タウリンは悪玉コレステロールを減らし、善玉を増やします。
動脈硬化や糖尿病、高血圧など生活習慣病を予防してくれます。
肝機能改善や眼精疲労の緩和にも役立ちます。
どこに一番多いかというと、殻です。

DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は
心筋梗塞や血栓症の予防効果があります。

殻に多量に含まれるキチン質は食物繊維の一種で、
便通を促してくれます。
免疫力をアップするとのことで最近注目されていますね。
肩こりや不眠症にもいいそうです。

赤い色素のアスタキサンチンは抗酸化作用があり、
コレステロールが血管につくのを防ぐ働きがあるそうですよ。
視力低下も防いでくれるそうです。

エビはできるだけ殻ごと食べたいですね。
桜えびが最適でしょうか(#^.^#)
エビフライや天ぷらはぜひシッポまでいただきましょうね!

そして次に東洋医学的に見ていきましょう。

性質は温・潤(あたため、潤す性質)、
臓腑は脾・肺・肝・腎に入ります。

効能としては、補腎(腎臓の働きをよくします)、
壮陽(精力を高めます)、食欲増進などです。

体質的には、気血が滞りやすいタイプの方に一番お勧めで、
どちらかというと冷え症の方向きの食材です。
普段から食べ過ぎで消化不良だったり
陰虚体質や熱っぽい方には向かないということですね。

身体が弱く、すぐに疲れてしまう方にはピッタリの
強壮効果があります。
スタミナをつけ、気力・体力アップに役立ちますよ!

殻まで一緒に食べるのがいいので、干しエビが最適。
いい出汁が出ますから、戻し汁も一緒に煮物や炊き込みご飯
中華風のスープや炒め物などに使うといいですね♪
お芋の煮っ転がしもおすすめですよ~!
桜えびは、関西では頻繁に登場するお好み焼きにも欠かせません。
彩りも春らしくていいですね(*^。^*)

腎を強めてくれるエビ。
妊活にも役立つはずですね。
ただ、人気のエビフライや天ぷらは高カロリー過ぎるので
できたらアブラを余り使わない調理法でいただいてくださいね!

次回は岡井先生の担当です。
どうぞお楽しみに~(^^)/


【男性不妊】男性不妊のリアル(20140321)

2014-03-21 [記事URL]

こんにちは。
男性不妊担当の万木祥太郎です。

メルマガでは初めましてになります。
今回から私からも発信させて頂く事になりました。
男性不妊に関する色々な情報をお届けしていきますね!

ちなみに名前は
ゆるぎ しょうたろう
と読みます。
よろしくお願いします!

というわけで、
今回は男性不妊シリーズ1回目ですので
そもそも男性不妊って何?
どんな治療をするの!?
という基本的なことについて
お届けさせて頂きます。

近年、医療の発達によって
不妊の原因は男女半々程度と言われるようになってきました。
実際男性不妊に悩まれている方は増えているようですし
TVなどのメディアでも取り上げられるようになってきましたね。

男性不妊にも女性と同様に色々な要因がありますが
大きく器質性のものと機能性のものとに分類されます。

器質性というのは、外傷などで生殖関係の臓器などそのものに
何らかの問題が生じているものをいい
機能性というのは、生殖能力(造精能力など)に
問題が生じているものをいいます。

また、男性の場合、精神的な要因が強く症状に表われます。
勃起障害や射精障害などは、精神的な要因が多いと言われています。

そして、男性不妊の症状として多いのが
乏精子症や無精子症です。
つまり、男性不妊は、精子に問題があらわれる事が
多いのです。

これは、検査をしてみないと分かりません。
実際、長年不妊治療で女性ばかり治療をしていたけど
精液検査をしてみたら原因は男性だった
ということは少なくありません。

この事実を医師から宣告されたときの衝撃は
はかりしれません。
ロックンローラーのダイヤモンドユカイさんも著書のなかで
その心境を書かれてましたね。

「おれは男としての自信を完全に失った。」

では、この男性不妊はどうやって治療をするのでしょうか。

実は、一昔前までは、
無精子症など、特に造精能力に問題のある男性不妊に関しては
治療のしようがありませんでした。

ですが、現在ではどの症状に対しても
治療方法がだいぶ確立されてきていますのでご安心を。

乏精子症や無精子症の場合、
本当に精子をつくる能力が低下しているのかどうかが
ポイントです。

実は、精策静脈瘤などの器質的な問題により
乏精子症や無精子症となっている場合が少なくないのです。

こういう場合は、精子自体は作られているのに
器質的な問題により射精できていないだけということがありますので
手術などの外科的な処置により症状が改善する事が多いのです。

一方で
本当に造精能力に問題がある場合は
精巣にわずかでも精子があるかどうかがポイントです。

以前であれば諦めざるをえなかった症状ですが
医療技術の進歩により
TESEという技術で妊娠できるようになりました。

具体的には
手術により睾丸から細胞を採取して
精子やその元となる細胞を探します。
そして見つける事が出来れば
培養し、顕微授精を行う事で妊娠する事ができる!
という技術です。

ただ、このTESEという技術を扱える医療機関は
まだまだ少ないのが現状です。

とはいえ、男性不妊については未だ原因不明な事も多く
技術も日進月歩で伸びていますので
これからの進歩に期待しましょう!

と、ここまでは西洋医学的な視点から男性不妊の現状について
書かせて頂きました。

当院は、東洋医学による不妊治療専門治療院です。
私も東洋医学的な男性不妊治療を専門としています。

私の次回からのメルマガでは、
もう少し東洋医学的な視点からも話もさせて頂きますね!
お楽しみに。

次回は近藤先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


【季節の養生法】ベビ待ちさんの春の心持ち(20140307)

2014-03-07 [記事URL]

こんにちは。
池田 由芽です(^^)

冬の寒さがまだ残っていますが、
もう季節は春なので、暖かい日も増えましたね♪
花粉症の方もちらほら見かけるようになりました。

冬らしいさっぱりした枝についた
可愛らしい花のつぼみを見ると癒されますね。

植物は枯れてしまって終わりではありません。
次は新たに再生の時期に入るのです。
季節はつながっていて
メビウスの輪のように終わりが始まりなのですね。

人も自然の季節の気を受けて生きています。
春の養生をして元気に過ごせば、
夏を快適に過ごせますよ。

さあ、今回は『【季節の養生法】ベビ待ちさんの春の心持ち』です!

みなさんは普段、やろうと思っていることを
なかなか実行できないことってありませんか?
やろうやろうと思っているうちに、
ついつい先送りになってしまっていつの間にかできていなかった。
誰でも経験のあるお話だと思います。
どうしてできないのでしょうか?

・時間がないから
・それよりも他にするべきことがあるから
・一歩前に踏み出す勇気がなかなか持てずにいるから
・それをして成功できる自信がないから
・不安があるから
・後でやろうと思って忘れてたから
・意欲を失ってしまったから
・する体力がないから
原因はさまざまあります。

せっかく自分で思いついたことを
できないまま終わってしまうことって残念ですよね。
もちろん、それを始めるには環境的に難しいこともあります。
そういう場合は仕方ありません。

ですが、よっぽど環境やタイミング的に適していない時以外は
あとから後悔するという事態に陥らないためにも
その時にチャレンジするのがベストだと思うのです。

不安が邪魔をしてしまうなら、こう自分に言い聞かせましょう。
「大丈夫、きっとできる」と。

人は大人になればなるほど、
何か新しいことを始めようと思っても
躊躇してしまうことが多くなります。

それはいろんなことを経験し、たくさんの学びを得ることで
いろんな可能性を考えすぎてしまうようになるからです。

「失敗したらどうしよう」
「もしもうまくいかなかったら・・・」というように、
まだしてもみないうちからよくない方に考えてしまい、
はじめる前から弱気になって諦めてしまうことがよくあります。
小さい頃はなんでもできそうと思ってトライしていたことでも
大人になるとそうはいきません。

自分が経験してきたことの中から
問題に対する解決法を探り、
これならできるかも、と確定を持てること以外は
チャレンジしようとせず、
目の前のチャンスを逃してしまってはいませんか?

誰にでも新しいことに挑戦して、
よりステキな自分に変われるチャンスはあるのです。

やってみて成功するかどうかはやてみてからわかることで、
まずはやってみないとわかりません。

はじめから答えがわかることなんておもしろくない!
と考えることもできますよね。

だからパズルに熱中する人がいます。
すべてのピースをはめこんで完成した瞬間、
“どんな絵が見れるのか”が楽しみだからです。

ソチオリンピックのスノーボードパラレル大回転で
見事に銀メダルを獲得した竹内智香選手が
インタビューでこう話していました。

「最後は金メダルが欲しかったけど、
いろんな滑り方(戦い方)がある中で
守りにいくのではなく、こける可能性もあるけれど、
全力で責めていこうと決めました。
それは自分が選んだことだから、
結果としてはこけてしまって銀メダルになったけれど、
全力を出し切れたし
自分が選んで決めて納得の滑りができたので後悔はしていません。」

このお話を聞いて、たとえどんな結果になろうと、
自分で選んで決めたことを納得するまでできたらそれでいい。
結果はあとからついてくるものなんだと感じました。

春はなにかはじめるのにぴったりの季節です。
ウォーキングをしたり、間食をを控えたり、和食にしたり、
半身浴をする、毎日ありがとうと感謝の気持ちを伝えるなど、
なんでもいいのです。
なにか自分に合うもの、はじめてみませんか?

季節が味方をして、きっとステキなことがありますよ(*^_^*)
自然のパワーははかりしれないですから。

ご自身で養生ができたら治療効果が変わります。
人間は畑と同じです。
土(身体の土台)がよくなると、
そこにできる種ももちろん元気に育ちます。

鍼灸治療は畑で言うと、肥料やお水です。
あくまで手助けなのです。
土から元気にしていくことを心がけましょうね。

もしも、自分に合う養生をしたいけど、
何をしたらいいのかわからないと言う方は
いつでも聞いてみてくださいね(^-^)

あなたのお力になれたら幸せに思います。

次回はいよいよ初登場!
万木(ゆるぎ)祥太郎先生の担当です♪
どうぞ、お楽しみに~(^^)


【不妊カウンセリング】一人ぼっちじゃない(20140206)

2014-02-07 [記事URL]

こんにちは。
近藤 琉水です(^^)

立春を迎え、新しい1年が始まりました。
暦の世界では立春がお正月のようなものですから、
2月4日に新しい季節が始まり、春の気が世界を
満たしていきます。
人の運勢も変化する節目ですよね。
よい季節がめぐり、よい1年となりますように。

さぁ、1月17日からの土用の期間、
コツコツ養生を重ねてこられた方はきっと
健やかにいい春を迎えられたことでしょう。
逆に、お正月からノンストップで新年会シーズンに
突入して不摂生をしてしまった方は・・・
春の気をつかまえ損ねてしまったかもしれませんね。

春は花粉症をはじめ、さまざまな症状が出やすい時期。
この季節を元気に過ごしたい方は、冬の養生が大事。
たっぷり冬の養生をして、土用をしっかり乗り越えないと
健康な春は迎えられないのです。

「あちゃー(+o+) もう遅い!」という方も、
1年を棒に振らなくても大丈夫!!
春の養生をしっかりすれば、夏を健やかに迎えられるのですから。

無茶をすれば、すぐにではなく、ちょっと間を置いて
不調がズシンとやってくるものなのです。

ですから、普段の養生が大事なんですよ~(^^)

さて、今日はベビ待ちさんのお悩みにフォーカスします。

私は鍼灸師として日々ベビ待ちさんと接していますが、
みなさんとっても悩んでおられます。

“不妊治療”というのは「出口が見えないトンネル」と
言われますが、まさにそうなのかもしれません。
がんばっても、すぐ出口がみつかるかどうか。
努力に対して必ずしも結果が伴わないことも。

そんなふうに考えると、お先真っ暗な気分になります。

また、そうした悩みがわかってもらえない苦しさも
あるのですね。

実の母も、親友も、わかってくれない。
どころか、容赦ない言葉に傷つくことだってあります。
なかには、パートナーだって遠い存在に感じることさえ。

そんな声をよく聞きます。

ベビ待ちさんが陥りやすい精神状態としては”孤独感”
これがとっても辛いのです!
心がくじけてしまいますよね。

孤独というのは、時には命にもかかわるような
重大な心理状態なんですね。

人間に限らず、動物たちでさえ、
孤独だと生きる力を奪われるそうです。

人も他者とのつながりによって生かされるところは
ありますよね。

孤独に耐えることができる人は人並みはずれた
精神力だと思います。

妊活って、身体の問題だけじゃなくて、
精神力も必要なのでしょうか…

社会には、これだけ”不妊”で悩む人が多いのですから、
みんな孤独と闘っているということなのです。

あなただけではないことを思い出してください。

孤独に打ち勝ち、ベビ待ちの辛さを乗り越えるには
人とつながることが一番だと思います。

あなたの辛さを自分のこととして受け止めてくれる人が
絶対いますよ。

問題は、どうやってつながるか、です。

今はネットという武器があります。
リアルの世界でももちろんいいのです。
自分から探し求めていきましょう。
家に閉じこもってじっと待っていても、
誰からも見つけてもらえません。
それでは孤独の部屋から抜け出すことができませんよね。
自分から一歩踏み出すのがポイントです。
コミュニケーションの糸口を見つけてください。

「疲れてしまって、家に一人でいるほうがまし」
とおっしゃる方がいます。

でも、おうちでぼーっとしてる割には
身体はコチコチで、かなり問題だらけの身体になっています。
じっとしていること、そして一人であれこれ
考えすぎてしまうことで、気のめぐりが悪くなって
しまっているのです。

そんなときだからこそ、無理やりでも
身体を動かしたほうがいいのですよ!

この一歩を踏み出すには並々ならぬ努力が必要
なのかもしれません。
でも、ほんのちょっとの意識の変革で簡単になりますよ。
「客観的に自分を見てみる」というのがコツになります。
もう1人自分がいると思って客観視するんですね。

どんなふうに見えますか?

「もっとこうしたらいいのに」
なんて、今まで見えなかったものが見えてきたりしませんか?

行き詰ったときは視点を変えるのがおすすめです。

一人ぼっちの孤独感から抜け出すヒントです。

孤独を感じたことがない人は、人にやさしくなれないものです。

孤独感を味わうことは悪いことばかりではありません。

深呼吸して、ちょっとさめた目で自分をみつめてみましょう。

そして、誰かとつながるきっかけを作りにいきましょう!

あなたは、決して一人ぼっちじゃないんですから(^^)

次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


【季節の養生法】土用で妊活!(20140127)

2014-01-27 [記事URL]

こんにちは。池田由芽です(^^)

お正月も終わってほっと一息。
と思ったら、もうすぐ節分です。

早いですね!!

暦の上ではもうすぐ春。
なんて思えないほど寒いですが、
日は確実に長くなってきています(^-^)

ぽかぽか陽気の春を楽しみに
寒さに負けず、週末に向けてもう少し、
元気にいきましょう♪

今はちょうど土用の時期です。

ということで、
今日は土用って一体どういった季節なのか、
そして妊活にいい土用の過ごし方を
ご紹介していきますね(*^_^*)

土用のお話に入る前に季節には流れがあります。

春は、あらゆるものを発生させる季節です。
春にはなごやかな風が吹いて、
もぐりこんでいるものを外にとびださせる力があります。

そして、夏はどんどん伸ばす季節です。
夏には成長する働きが盛んになり、
すべての生物が繁茂します。
生き生きした鮮やかな緑が印象的ですよね。

その次にやって来るのが秋です。
これまで咲いていた花も身を結び、
翌年のために生命力を種の中にしまい込む時期なのです。

ちなみに、その景色がけっこう情緒的だったりしますよね。
京都の紅葉は好きでよく観に行きます♪

さらに冬へと続き、
この季節は外をとじてもぐりこませるモードに入ります。
まさに動物でいう冬眠ですね(-_-)Zzz

この冬の時期に春夏に消耗したものを回復するので、
寒さに当たって熱(陽気)を奪われたり、
汗をかきすぎてどんどん陽気を発散してしまうと、
それだけ生命力が消耗されてしまうのですよ。

なので、冬は陽気の発散に気を付けて
守りの姿勢で過ごすのが大切です。

という季節の流れが自然界ではできあがっている中で、
土用の働きはどのようなものなのか、
気になりませんか?

土用はそれぞれの季節の前にある18日間のことをいいます。
今がちょうど土用の季節にあたりますね。
(1月17日~2月4日)

土用は季節と季節の間の変化の時期です。
そのため、体調を崩しやすい時期なので
いつもより気を付けて養生しないといけませんよ。

この土用の時期を健やかに過ごすと、
次に迎える季節も元気に過ごすことができるのです。

この時期には脾(五臓六腑の中の1つで胃腸と関係)の働きを
良くしてあげることが大切です。

脾は食べたものの消化吸収や、
水分代謝、甘いものの、
血をつくるのに関係しています。

卵や内膜の栄養となる血をつくり、
全身に運ぶだけでなく
食べたものから後天の精(生命エネルギー)を補い、
腎を補うのにもに関係するので
妊娠力にもとても大事な臓なのですよ。

脾が弱い人の特徴は・・・
・甘いものが好き、
・手足が冷える
・むくむ
・不正出血がある
・便が軟らかい
・下痢しやすい
・食欲がわかない
・思い悩みやすい
・季節の変わり目に体調を崩しやすい
・湿気に弱い
・肌が黄色っぽい

などがあります。
思い当たる項目はいくつありましたか?

脾は湿気に弱い臓なので、
湿気の多い日本で暮らす日本人には
脾が弱い人が多いと言われています。

脾を補うには「甘味」が効果的です。
甘味と言っても砂糖などは良くありません。
甘みのある野菜やお豆などをいただくのが
おすすめですよ♪

身体に良い甘味には気や血を多くして体を潤し、
心と身体を緩めてくれる働きがあります。
疲れやストレスがたまった時、
考え過ぎて頭の中を整理したい時などに効いてくれますよ。

何に対しても言えることですが、
取りすぎには注意してくださいね!
バランスが大切ですので(^^ )

逆に甘いもの、脂っこいもの、生もの、冷たいものの
摂りすぎは脾を弱める原因になるので控えましょうね。

そして土用の時期には
胃腸を大切にすることがポイントです。
よく噛んで食べること、
腹八分目で食べ過ぎないことに気を付けて過ごすといいですよ。

お話をしながら楽しくお食事をすることで、
自然と食べるのもゆっくりになって
お腹も満足できることも多いので
ぜひ試してみてくださいね(^o^)

また、脾は身体で言うと手足に関係しますから、
手足を十分動かせる有酸素運動である
ウォーキングは脾を元気にしてくれます。
手を大きく動かして大股で、
いつもよりダイナミックにウォーキングをしてみましょう(^^o)

普段、身体が重かったり、だるいと感じる人は
身体の余分なものが抜けて
スッキリした感じが味わえますよ(^_^)

余分な湿を持っている人は冷えている方が多いです。
運動で湿を排除するだけで
冷えがよくなることもよくあるので、
血流改善のためにもぜひ習慣にしてみてくださいね~!

次回は近藤先生の担当です♪
どうぞ、お楽しみに~!


【身体を動かして妊娠力UPする!】股関節のストレッチです♪

2014-01-14 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

まずは、ご挨拶から。

明けましておめでとうございます。

新年、第一号となります。

本年も、お子様を望まれるすべての方に
身体と心を調えるための素敵な情報を
お届けできますように、
キャスト一同頑張って参りますので、
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、年末から忘年会やお正月と、
食事の量が増える時期です。
しかも、ダラダラとこたつで過ごしたりして、
身体を動かすことが少ない時期です。

もちろん、普段忙しくされている皆様には、
そういう時間も大切です。

「退屈~」と感じるぐらい、何もしない時間も
たまには必要!

頭と心を解放してあげる時間は大切ですよね。

でも、胃腸と身体には適度な運動をした方が
調子よく働いてくれますよね。
わかってはいるんだけど、
なかなかできないものですよね。

ですがですが、
今年もまた【身体を動かして妊娠力をUPする!】を
合言葉に、しっかり頑張っていきましょう♪

今日のテーマは、股関節の痛みにも関係する
『ハムストリング』を伸ばすストレッチです。

『ハムストリング』は、太ももの後ろの筋肉で
日本人はここが硬くなりやすいそうです。
(なぜなのでしょうね?)

ハムストリングは、3つの筋肉で構成されています。
膝より下の骨から坐骨・骨盤・太ももの骨に付いている
筋肉です。
基本的には、膝関節を曲げることと、股関節を伸ばすという働きがあります。
なので、ここが硬いと股関節の動きも悪くなります。

股関節は、妊娠を望まれる女子には
気になるポイントの一つです!

「股関節の動きがわるい」
「股関節が痛い」という方には、
ハムストリングが硬くなっている方が多いです。

しっかりハムストリングを伸ばして、
股関節の動きをよくしてあげましょう!

寒い季節です。
お家の中でも簡単に出来ますし、
ウォーキングの後にしていただくと
太ももの後ろが伸びて、
疲れが残りにくくなりますよ!

では、ストレッチです!

ハムストリングを伸ばすストレッチというと、
『前屈』を思い浮かべる方も多いですね。

でも、これも実は腰ばかり伸びていて
上手にハムストリングが伸ばせていないことが
多いんです。

今日は、ハムストリングを上手に伸ばす方法を
お伝えしますね!

まず、ベットを使ったやりかたです。

1、片足をベットに乗せ、伸ばします。
2、反対の足は床につき、少し後ろに下げるようにします。
3、この時膝が痛い方は、ベットに上げて伸ばしている足の膝下に
  タオルを巻いたものを置いてもかまいません。
4、伸ばすのは、ベットにあげた方の太ももの後ろです。
5、そのまま、上半身を前の方に体重をかけていきます。
  この時、前屈をするように身体をかがめてはいけません。
  腰と背中は真直ぐにしたまま、体重を前にかけていきます。
6、ベットにあげた方の足のモモの後ろが伸びているのを感じてください。
7、20秒×3セット位。息を止めずに「痛気持ちいい」位が目安でしてください。
8、次は、反対の足です。

ベットを使わず、立ったままする方法です。

1、立った状態から片足を一歩前にだします。
2、反対の足の膝を曲げます。
3、股関節を軸にして上半身を前に少し倒します。
4、両手は、前に出した脚の付け根に置きます。
4、両手で身体を支えながら、背筋を伸ばして前に身体を倒すようにします。
5、前に出した脚の太ももの後ろが伸びるのが感じます。
6、反対の足もしてください。
7、10秒×3回が目安です。

どうですか、簡単でしょう!
この、太ももの後ろを伸ばした後に、
反対側の筋肉である太ももの前の筋肉も重してやると、
より効果的です。

ベットに足をあげた状態でしたら、
ベットに上げた方の足を少し浮かせてやると、
太ももの前の筋肉に刺激されます。

立った場合も一緒で、
前に出した足を少し持ち上げてやると
前の筋肉が刺激されます。

後ろの筋肉を伸ばした後に、太ももの前の筋肉を
刺激するのも、ぜひやってみてくださいね。

ここでは、お身体を動かすことをメインにお伝えしていますが、
当院で開催しています
【無料説明会】では、東洋医学で考える不妊と治療、
不妊体質の原因や対策、自宅で簡単にできる養生法など
その日から役立つ情報盛りだくさんです!

Q&Aコーナーもありますし、
ご予約の際に気になっていることなどをお知らせ頂ければ、
それに合わせた内容も盛り込ませていただいています。

マックス6名の少人数制ということもあり、
いつもならこの時期にあいていることは少ないのですが
お仕事の都合でキャンセルになってしまったご夫婦がいらっしゃったので
2名様の予約枠があきました。

今月の馬場聖鍼堂☆不妊治療説明会は
1月19(日) 10:00?12:00頃(9:30受付開始)
です。
ご希望の方はこの後、無料体験治療を受けて頂くこともできます。
(参加頂いた方だけのプレゼントも用意してますよ)

ご予約は↓のURLからか直接お電話でもできます。
気になることなどありましたら、お気軽にご連絡下さい。
当日、あなたとお会いできることを楽しみにしています。

URL:http://www.harikyuu-seishindou.com/treatment.html
TEL :072-633-3253

※ホームページには、たくさんの方の体験談を掲載させて頂いていますので
 そちらもご参考になさって下さい。
※お電話の場合、治療中は出ることができない場合がありますが
 留守番電話になりますので、お名前とお電話番号を残して頂ければ
 折り返しお電話させて頂きます。

お申込みお待ちしていますね!

それでは、岡井志帆がお届けしました。
次回は、池田由芽先生です。
どうぞお楽しみに♪


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