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【お身体を動かして妊娠力up!する】足首、ふくらはぎ

2013-02-25 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

暦では、春がやってきました!
お昼間にお日様が出ていると、春を感じさせる輝きですね。
もう一か月もすると「桜」の話題もでますし、
春が待ち遠しいです(^^*)

春とはいえ、実際二月は日本では一番寒い季節です。
朝晩は、冷え込みますのでしっかり着込んででかけます。

寒さ対策の一つに、ブーツがありますね。
女性のオシャレ必須アイテムです。
しかも、温かい♪

ですが、ブーツって足首が固定されるので、
血行が悪くなっている場合もあるんです。

「冷え対策」と思っていたのに、「冷え」を招いていたなんて!
寒い外ではブーツでも、お仕事場など暖かい場所に到着したら
足首が楽に動かせる履物に履き替えましょう♪

では、今回は妊活に大切!
「ふくらはぎ・足首を動かす!【冷えと浮腫みのダルさを解消する方法】」です。
これだけ気温が下がってきますと、「私、冷え症なんです。」という方は多いですよね。

でも、ある意味これは「当たり前」。

暖かい部屋に入っていても、いつまでも手足が冷たい。
身体が寒い。お腹が冷える。と感じる人です。
これが、「本物の冷え症」。

膝下が浮腫んでパンパン。
月経前になると、ダルクてダルクてイライラする!
ふくらはぎを自分で触ってみるけど、
痛くて仕方がない。
そんな症状ありませんか?

浮腫みがあると、余計な水分が溜ってしまい
冷えがキツクなります。
血行が悪くなって、老廃物が滞り痛みが出ます。

やはり、重要なのは筋肉を動かすこと。
最近は、歩く機会も減っています。
意識して歩かないと、どんどん筋力が低下していきます。
不快な症状ばかり現われます。

浮腫みを解消するには、
「足つぼマッサージ」「ボディマッサージ」で
筋肉を他動的(自分で動かさず、人にしてもらう)に動かして、
血行をよくして老廃物を流していく方法があります。

でも、気持ちよくしてもらうつもりのマッサージが、
痛すぎて叫び声を上げてしまう人はいませんか?
癒しのマッサージが、まるで拷問受けてるみたいに痛い!
(≧◆≦)ぎゃぁぁぁあ!!
中には「それが好き♪」というという方もいらっしゃいますが・・・。

そっとご自身のふくらはぎを触ってみてください。
ちゃんとセルフマッサージできますか?
それとも痛くて筋肉つかめないですか?

「グリグリ揉むなんてもっての他!無理です。痛すぎます!」
そんな方は、人にしてもらうマッサージでなく、
ご自身で出来る事から始めましょう♪

1.触って痛いか確認します。
右と左のふくらはぎを触ってみて、同じ痛みか確かめてください。
人によっては、同じ力で触っても痛みに左右差がある場合があります。
どちらか片方ばっかり冷えたりダルさを感じる人もいます。
まずは、確認しましょうね。

2.足首を回します。
ブーツのお話の所でも言いましたが、足首が動かなくて血行が悪くなっている
こともあります。しっかり回しましょう。

3.アキレス腱、ふくらはぎを伸ばしましょう!
いわゆる、アキレス腱のストレッチです。
壁に手をついてください。
足を後ろに十分に下げてください。
前の足の膝を曲げ、腰を落としながら伸ばします。
足裏は床に付けたままにします。
触った時に痛みがきつい方の脚が、伸ばしにくいのがわかります。
呼吸を止めずに、ゆっくり呼吸を続けてください。
ひざ裏まで伸ばすくらい、じっくりしてください。
ジワーと時間をかけて伸ばしてくださいね。

この時点で、痛くて触れなかったフクラハギも
随分触れるようになっているはずです。

まだまだ「ダルイ!」という方。

1.両足をそろえて立ち、踵を上げて爪先立ちになります。
上げて、降ろす、を繰り返します。
これで、ふくらはぎの筋肉が伸びたり縮んだりします。
足立先生が好きな「当たり前体操」ですね♪」

体力のある方は、
2.エア縄跳びをしましょう!
1よりずっと、ふくらはぎが活発に動かされます。

3.階段をダッシュで駆け上がりましょう!
これは効果抜群です。
駅の階段や、マンションの階段を一気に駆け上がりましょう。
4階ほど上がれたら、もう嫌なダルさは吹き飛んで、心地いい
疲れがやってきます。

筋肉を使った疲れは、休息で回復します。
筋肉を使わないダルさは、ふくらはぎを叩いても揉んでも
少しづつしか回復できません。

ダルクて眠れず、脚を上げているような人は、
思い切って筋肉を動かすことをしてみてはいかがでしょうか?

あんなに悩んでいたものが、一瞬で回復するかもしれませんよ。

一番は体質改善することです。
普段からよく足を動かして筋力UPしておくのも
冷え症改善の近道の一つですよ。

次回は、足立先生です。
【二人目不妊】のお役立ち情報満載ですよ!
よろしくお願いします♪


【食養生で妊娠力アップ】冬の味覚-こまつな(20130207)

2013-02-08 [記事URL]

こんにちは、はりきゅう師の近藤琉水です(^^)

2月に入り、立春となり、梅の花が香る季節となりました。
もうすぐバレンタインデーです。
街がすごく華やかなんですよね、ハートだらけで(^_^;)
洋菓子店はチョコレート作りで連日連夜たいへんでしょう。
クリスマス前と同様、徹夜が続くそうですよ(+o+)

オトナな私たちは、チョコ以外に何かいいもの、探してみましょう。
私が選ぶ、この世の身体に悪い食品ワースト1はアイスクリーム。
ワースト2はチョコレート、なんですよ。
ま、チョコレート・アイスが最悪中のサイアク、ということですね(^_^;)
ちなみにワースト3はフライド・ポテトです。

もっと身体にいいもの、大事な人には贈りたいですね(*^。^*)
なんせチョコレートは非常食ですから。
山で遭難したら食べてください。
生き延びるために、お願いします!

それでは、今日は【小松菜】を取り上げます。
本来、旬は11~3月ですが、今では年中手に入りますね。
原産地は地中海沿岸だと言われていますが、
中国を経由して江戸時代初期に日本に入ってきたものが
広く栽培されるようになりました。
今では中国で栽培されているものとはちょっと別物になっているようです。
名前は東京の小松村(現江戸川区)から来ているそうです。

栄養的にとても優秀な緑黄色野菜ということは、けっこうみなさんご存知です。
たくさんの栄養素を含み、”自然のサプリ”とも言える野菜です。

特筆すべきなのはカルシウムの含量ですね。
実は、ホウレンソウの3~5倍以上含まれています。
これは1/2束で牛乳1本分のカルシウム量に匹敵します。
そして、ビタミンKも多いのが特徴です。
ビタミンKはカルシウムを骨に定着させる働きがあるので、
カルシウムと一緒に摂取することが大事なのです。
また、出血したときに、かさぶたをつくって血を止める働きもありますよ。
さらに吸収力を高めようとするなら、ビタミンDを一緒に摂取しましょう。
魚に多いですよ。

カルシウムは骨や歯の材料ですので、子どもはもちろん、
おとなになってからも常に補給していかないといけませんし、
将来骨粗しょう症にならないためにも予防として必要です。
骨に対して以外でも、気持ちを落ち着かせ、イライラ感をなくす効果も
あるのですよ。
「眠れないときにあたたかい牛乳を飲むといい」と言いますが、
あれは牛乳のカルシウムの効果を期待するからなのです。

また、青物野菜ですので、ビタミンA(ベータ・カロテン)も豊富です。
皮膚や粘膜を保護し、ウイルスの侵入を防ぐので
免疫力を高める栄養素です。

あの鮮やかな緑色はクロロフィルという色素成分です。
抗酸化作用、発がん抑制作用、コレステロール値の降下作用、
血栓予防作用、貧血改善・予防、などなど優れた働きをします。
ただし、加熱に弱いので、このような作用を期待する場合は
ジュースにして飲むのがよさそうです。

ただし、ベータ・カロテンの効果を期待するならば、
油と一緒に摂取する必要があります。
お味噌汁の具より野菜炒め、お浸しよりも胡麻和えでちょっとごま油を
垂らしてみる、なんていかがでしょう。

貧血予防の鉄分はホウレンソウに負けますが、
100g中、3.0mg含まれます。

食物繊維も多く、便秘予防に役立ちますよ。

それでは、漢方的に見ていきましょう。
性質は平(涼)、降作用があります。
五臓は脾胃に入り、五味は甘です。

東洋医学的効能としては、
清熱除煩、つまり身体の余分な熱を取り、イライラをおさめます。
通利胃腸、つまり胃腸の働きを改善し、便通をよくします。

体質としては、熱の多い体質や高血圧の方が一番、
普段から食べ過ぎで消化不良、ストレスから気血のめぐりが悪い方、
ほてりのある陰虚体質の方にもいいでしょう。
妊婦さんや高齢者、子どもにも向く優秀な食材です。
ただ、胃腸が弱く、冷え症ですぐに下痢しやすい方は
控えめにしてください。

油揚げと煮びたし、固めに茹でてグラタンやシチュー、
しらす炒め、ナムル、納豆合え、白和え、などなど
美味しくて栄養たっぷりなメニューがいっぱいあります。
鮮やかな緑色を活かしたり、栄養価重視でいったり、
いろいろ楽しめる万能野菜ですね(^○^)
あくが少ないので、お鍋にもよさそうです。

鮮度を見極めるには葉ではなく、根を見ましょう。
白いほど新鮮だそうですよ。黄色くなっているのは古いです。
買ってきたらなるべく早く食べるようにしましょうね。
とくに茹でたらすぐにいただきましょう。
長期保存は固めに茹でてから。

それでは次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに~♪


【季節の養生法】毎日のお灸でぽかぽか妊活!(20130124)

2013-01-25 [記事URL]

こんにちは!
はりきゅう師の池田由芽です!

寒い冬が続いております。
寒さが身にしみますね~。

冬は寒くて身が縮こまってしまう((+_+))

それならばお灸でお身体を温めましょう!

寒くて身体が冷えているのですから
火を使うお灸を利用することはごくごく自然なことですよね。

ということで最近では『お灸女子』も急増中だそうですよ(*^_^*)

今ではくだもの、はな、緑茶、香木などいい香りの
アロマ灸もあります。
これは香りプラスでリラックス効果も期待できますね。

お灸というと「お灸を据える(すえる)」という言葉の響きからか、
何か悪さをした時に祖母に据えられるというイメージを
持っていらっしゃる方も少なくないかもしれません。

ですが、今の治療で使われるようなお灸はみなさんが
お持ちのイメージと比べると、さほど熱さを感じません。
それほどお灸の質が高いのです。

聖鍼堂の治療で使用するお灸も
とてもソフトに温かく感じるお灸です。
熱くなったらすぐお取りするので火傷の心配はありません。

毎日1回、ゲストのみなさんにはご自宅でもお灸を
していただいています。
その時にも治療中と同じようなやり方で
していただいています。

じんわり温かいお灸を気持ち良く感じていただいて
血行を良くしていきます。
そして全身の血行が良くなると免疫力が高まり、
生命力もUPするといわれています。

生命力UP=妊娠力UPです。

くれぐれも熱いのを我慢するお灸はしないでくださいね。
せっかくのすばらしいお灸が、熱いからイヤ!
水ぶくれができるからイヤ!なんてことになってしまっては
元も子もありません(^_^;)

私自身、ちょっと我慢してみよーという興味本位で
しばらく熱くなったお灸を我慢してみたことがありますが、
今聖鍼堂で使っているものと同じお灸で水ぶくれができました。

しかも熱くてとても『快』にはなれません。
『不快』です・・・。
まだしたことがない方は興味本位でも
やらない方がいいですよ\(◎o◎)/

水ぶくれになってしまうとお灸を終えてからも痛いですし、
治るのにしばらく時間がかかりました。
さらに見えるところだと女子としてはつらいですよね(;O;)

お風呂の前後30分は水ぶくれができやすいので
お灸は避けましょう。

水ぶくれができやすい方は皮膚の表面にいらない水を
溜めこんでいるタイプでいらっしゃることが多いです。
こういった方こそお灸が効果的です。
普段からむくみが気になる方なんかはまさしくそのタイプですね。

そういった方は夕方以降にむくみがひどくなる方が多いので
むくみの少ない朝にするのもひとつの方法ですね。

実際、お灸をするのにおすすめな時間が朝なのですよ。
それも朝起きてすぐが1番効果的です。
というのも、朝起きてすぐのお身体は
まだ胃袋に何も入っていない状態ですし、
その方の素の状態が現れやすいときなのです。

その素の状態にお灸をしてあげることによって効果↑↑です。

さらに朝は陰陽(東洋医学の考え方)でいうと
陽の時間帯にあたります。

その陽の時間帯にお灸をすることによって
その方の陽の気をUPすることができます。
陽の気というのは身体を温めてくれる気です。

まさしく今の冷えやすい季節&冷え性の方にぴったりですね(o^^)b

また東洋医学的な鍼灸治療ではお身体全体の
バランスを良くする治療をしています。

それに加えて左右のバランスを良くすることも大切なことです
(陰陽の考え方と関係しています)。

お身体には同じツボが左右一対で2個あるのですが
(真ん中にあるツボはもちろん1個です)
そのどちらかだけにお灸をするのは
その左右のバランスを良くするためなんですよ。

場所によってはお灸をしてみてすぐ熱く感じるツボと
反対になかなか感じないツボや、とても心地良いツボがあります。

前者のすぐ熱く感じるツボより、
後者の感じくい、またはとても心地よく感じるツボの方が
あなたの身体にとってより効果的なツボなのです。

身体にとって『快』と感じるツボを探してみてくださいね。

ご自身に合ったツボを知りたいという方は
お近くの鍼灸院で聞いてみてください。
きっと親切に教えて下さるはずですよ。

お灸は継続することが大切です。
こつこつ続けていくことによって
あれ、前は冷え性だったのが、今はまし!
と、いつの間にか効果が現れていることが多いです。

お灸でぽかぽか気持ちよく体質改善です。
きっとリラックスしてお身体を良くすることができます。

お灸で妊活(^^)
おすすめですよ!

みなさんのもとにお子さんがやってきますように。

次回は近藤先生の【不妊カウンセリング】ですよ☆
こうご期待です♪


【2人目不妊と感染症のはなし(20130110)】

2013-01-10 [記事URL]

こんにちは!
2人目不妊治療担当の足立繁久です!

2013年初のメルマガ配信です。
今年も良い年になるとイイですね♪

さて今日のメルマガでは2人目不妊の原因の中でも
“感染症に関する知識”を紹介しますね。

2人目不妊の要因の中にしばしば”感染症”が挙げられます。

不妊に関わる生殖器系感染症では”クラミジア感染の情報”をしばしば目にします。

しかし、クラミジア感染による不妊への影響は、
2人目不妊(続発性不妊症)に限った不妊要因ではありません。

2人目不妊に関係する生殖器系感染には次のようなものがあります。

■2人目不妊(続発性不妊)特有の感染症

出産時に起こる”産道の細菌感染”です。

これは産褥熱(さんじょくねつ)と呼ばれる病気です。

主要な症状は《下腹部痛・悪寒・発熱(産後24~72時間以内に発症)》

他にも頭痛・倦怠感・食欲低下などの症状が見られます。

産褥熱の原因には、2つのパターンがあります。

1、外部的要因
例えば、病原菌への接触、非衛生的なお産の環境などが挙げられます。

2、内部的要因
分娩によって体力の消耗・免疫力の低下が起こります。
この免疫力の低下により、膣などの性器内常在細菌が上行性に感染していくケースや他の病変部から細菌が広がるケースがあります。

衛生的に完備されていなかった昔は、
産婦さんの死亡率が高い疾患として問題視されていました。

お産によって女性は相当に消耗してしまうため
気力・体力・免疫力が極端に低下してしまうのですね。

しかし、ご安心をください。
現代医学の発達によって治療法・対処法が確立されています。

抗生物質の投与によって治療できます。

また、出産の環境も衛生的になり、感染する確率も格段に低くなり
今では産褥熱にかかることも少なくなってきました。

■生殖器系感染によって不妊のリスクが高くなる理由

さて、2人目不妊において一番気になる点は『感染症と不妊症との関係』です。

生殖器の感染によって、子宮内部まで炎症が進むと次のような影響を受けます。

・子宮内膜のダメージ

・子宮周囲器官(卵管・卵管采・卵巣)周辺の癒着

・さらには骨盤内(腹腔)にまで炎症が波及することもある。

これらを総称して骨盤内炎症性疾患とも呼びます。

さらに詳細に調べていきますと・・・
不妊に強く影響を持つ変化(病態)は以下の変化によって不妊のリスクが高まると言われています。

卵巣周囲の癒着・・・排卵された卵子が卵管へ取り込まれにくくなる

卵管周囲の癒着・・・卵管の運動性が低下し、卵子を子宮へと運ぶ機能が低下する

卵管閉塞 ・・・・ 卵管そのものの癒着によって卵管が塞がってしまう

卵管采の傷害 ・・・排卵された卵子を取り込むピックアップ障害が起こりやすくなる

■東洋医学でカバーするには!?

さて、このようなに情報に触れていくと

『産後の感染症にかかってしまったら、
 これらの変化はもう治せないのでは…?(><)』

このような不安を感じてしまいますね。

しかし、上に挙げた、卵管の運動性・ピックアップ(キャッチアップ)機能…などは
東洋医学的にみていくと、子宮周辺組織の流れの渋滞を解消することでを改善できる問題でもあるのです。

これを東洋医学の言葉では【気滞(きたい)】と言います。

気の流れが悪くなり、気の渋滞が特定の部位に起こることで
その部位の機能が極度に低下してしまうのです。

しかし、渋滞(=気滞)さえ解消すれば、機能は回復させることができます。

特に数値には表れにくい異常などはこの気滞が強く影響しているケースが多いですね。

なかなか画像や数値に現われにくい”卵管や卵管采の運動面・機能面”の改善に、
東洋医学・鍼灸のケアは有効な面を持っています。

気滞(きたい)という状態は、東洋医学独特の概念です。

気とは目に見えない要素なので、不確定なものです。
しかし実際のところ、検査や数値に現われない異常は不妊治療においても多くみられます。
いわゆる原因不明という病態のほとんどがこれにあたります。

近代西洋医学と伝統的な東洋医学の併用治療で妊娠率が上がると言われている理由だと言えるのですね。

【2人目不妊の原因】に関する情報はコチラに詳しく掲載しています(^^)
 

さて!次回のメルマガ配信は池田先生の担当になります♪


【身体を動かすことで妊娠力をアップする!】股関節ストレッチ第二弾(20121228)

2012-12-28 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

先週は、お正月休みの前の3連休でしたね!
月曜日は祝日で、しかもクリスマスイブ♪
パートナーと素敵な時間をすごせましたか?

当院のゲストも、「この日はケンタッキーとケーキを食べました。」
と笑顔を見せてくださいました。

普段、お食事に気をつかって生活をしていただいているので、
こんな時は、おいしくお食事を楽しんでください♪
ストレスいっぱいの毎日も、うかれた気持ちでホンワカ癒されますね。

クリスマス寒波がやってきました!
急激な寒さに震えながらお出かけだったのでは?
でも、大切な人たちとのお出かけは、心はほっこり暖かいですね。

大阪も、25日までは各地でイルミネーションが輝いてました。
特にどこかに行かなくても、駅前やお店の飾り付けを
通りすがりに見ているだけも、ワクワクしてきます♪

クリスマスが終われば、もうすぐお正月。
今年も一年はやかったですね。

また、新たな目標をたてる時期がやってきます。

今年一年、頑張った自分の出来たところをいっぱい探して
達成感を感じましょう。「自分エライ!」

そして、少し足りなかったところを新たな目標にしたり。
また、出来る目標に変えてみたり。
成長した自分をイメージして、レベルアップしていきましょう♪
なりたい自分を想像して、理想の自分になったら何がしたいか?
そんなことを考えると、やる気もアップしますよ!

では、今年最後の【身体を動かして妊娠力アップする】は、
前回に引き続き 『股関節』のストレッチです。

☆開脚した状態からスタートです。
前回のストレッチより簡単ですよ♪

1、足を開脚した状態でスタンバイです。

2、内ももを軽く叩いて筋肉に刺激をあたえます。
 筋肉が硬いひとは、開脚も大変ですね。
 開脚しても、腰を伸ばして座れないかもしれません。
 まず、無理のない程度に開脚してください。
 少しさすってマサージするのもいいかもですね。

3、前回と同じで、足首をグルグル回します。
 足が棒のようになり、股関節を中心にグルグル回ればOKです。

4、身体をひねって、腰を左右交互にひねります。
 最初は軽く。背中や腰が緩んできたら、お尻が浮くくらいしっかりひねりましょう。
 この時、息は止めないように注意しましょう。

5、身体を真横に伸ばします。
 伸ばした足に身体がくっつくくらい倒れればいいですね。
 無理のない程度に、気持ちよく脇腹を伸ばします。

6、体幹をゆっくり回します。
 骨盤を中心に、上から見れば円を書くように回しましょう。
 骨盤が回るように意識します。

7、両手を前に付き、お腹を前に突き出します。
 腰をそらすように、しっかり前に倒しましょう。
 骨盤ごと動かすようにします。

8、次は、お腹をへこませ背中を丸く縮めます。
 骨盤が後ろに倒れる感じです。

9、7と8を交互に繰り返します。

どうでしたか?
今回の方が、簡単な動きですね。
骨盤を動かしながら、股関節も動かすストレッチです。

お正月休みに、TVを見ながらゆったりチャレンジしてみてくださいね♪

では、次回は足立繁久先生です。

みなさま、よいお年をお迎えください!


【不妊カウンセリング】心のストレッチ(20121213)

2012-12-14 [記事URL]

こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)

今週は寒波到来で震えました。
今年も残すところあと2週間あまりとなりましたね。
ほんっとに、早いです。

年末年始のご予定はもうお決まりでしょうか?
もう忘年会シーズンもまっただ中でしょうし、慌ただしく、
そしてクリスマスらしい華やかさのなかでお過ごしのことと思います。
今年の冬のイルミネーションはいかがでしょうか。

年末は不妊専門クリニックも早々にお休みになってしまいますし、
それに合わせて治療も一休みという方もいらっしゃいますよね。
ちょっと治療のことは脇に置いて、イベントシーズンを楽しみたいですね。

いやいや、「治療のことがひと時も頭から離れない」ですか?!
それは辛いですよね・・・(T_T)

今日はそんなあなたのお悩みが少しでも軽くなるように、
“心に必要なストレッチ”についてお話したいと思います。

誰にでも悩みはあるものです。
生きていれば、悩みごと・心配はつきものですよね。
大小さまざま、簡単に解決することから長年に渡って苦しめられるものまで、
いろんな悩みを抱えて人間は生きているのです。

でも、【していい悩み】と、【しなくていい悩み】とがあるのですよ。

そのあたりを少しでも区別できれば、
ちょっとは気が楽になったり、時間の無駄がなくなったり、
いろいろいいこともあります。

まず、【しなくていい悩み】の代表格は”取り越し苦労”です。
「どうなるかわからない将来のことをあれこれ考えて、
 無駄な心配をすること。杞憂」です。

確実に起きるかどうかわからない先のことを、あれこれ悪いほうに
考えるのは無駄な心配になるので、そういう言い方をします。

英語にすると “needless worry” なんて言うんです。

=不要な心配。

あなたは不要な心配をして、貴重な時間をつぶしてしまっていませんか?
時間だけでなく、あなたのエネルギーも消耗して、疲れきっていませんか?

たとえば・・・
「子どもができなかったら、将来どうなってしまうんだろうか?」
その疑問の答えを必死で探しているなら、それが一番無駄な心配なのです。

そのことで失ってしまうことになる時間やエネルギーを
もっと有効に利用しませんか?
もっと身体をよくすることに、もっと妊娠力をアップする方向に、
そして幸せホルモンがあふれて、精神的にも良好な状態にしたほうが
絶対あなたのためになります。

“取り越し苦労”は、自分で自分の首を絞める行為であることは明らかです。
ちっともあなたのためになっていないんです(T_T)

いっぽう、【していい悩み】なんですが、これはちょっと深いです。

○大ハム(そのままだ・・・)の古典的CMを覚えていらっしゃるでしょうか。
♪「みーんな、悩んで、大きくなった!」

そうなんです。大きくなるための「悩み」は必要なんです。

つまり、自分を成長させてくれる悩みごとは買ってでもするほうがいいです。

何かについて悩みだしたとき、ふと我に返って自分に問うてみてください。

「この悩みを解決することは、私を成長させてくれるかな?」

これこそが”心のストレッチ”なんですよ。
人として、あるいは女性として、○×△子として(ご自身の名前を入れてください)、
成長できるチャンスなのかどうか。

しんどくても、きつくても、ぐーーっと伸ばせば、あなたが一回り
大きくなれるのであれば悩んでみましょうよ。
それが心のストレッチ体操です。

もし、大きな問題にぶちあたってしまったら、自分自身の心に訊いてください。

このことに真正面からでもナナメからでも、取り組んでみたら
きっと自分のためになるって思えたら、覚悟を決めて悩んでください。

どんなにマイナスな出来事のように見えても、
心の持ちようでプラスに変えることができるんです。
それが「心」の力です。
不可能を可能にできるって、すごいことじゃないですか?!

考えてみて、「したほうが身のためになる苦労」だと思えたら
がんばってください。
必ず完璧な結末が待っているわけではないでしょうが、
覚悟を決めて取り組めば、きっとあなたにとってプラスになります。
あなたにとって最良の結末が待っているでしょう。

ベビ待ちだって、きつい経験もいっぱいあります。
そのなかで、いかに無駄な”取り越し苦労”をせずに、
“わらしべ長者”になれるかどうか、それはあなた次第。

苦労の末に授かる赤ちゃんの愛しさは格別です。
そして子育ての過程で、きっとあなたはご自身の成長を確信されますよ。
そういう方を私はたくさん知っています(^^)

ただ、まっただ中にいるときは、一歩引いてご自身を振り返るのが
難しいこともあるんですね。
混乱やショック、戸惑い、あなたの考える力を曇らせる要因が
たくさんあるかもしれません。

そんなときは相談してください。
問題の整理をお手伝いしましょう。
あなたの思いを代弁してみましょう。
ちょっとしたことで、道が開けることもありますよ。

あなたのお役に立てれば幸いです。

次回は岡井先生の【身体づくりで妊娠力アップ】です。
どうぞお楽しみに♪


【季節の養生法】冬きたる編(20121130)

2012-11-30 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の池田由芽です(^^)

もうすっかり空気は冷たくなって
冬モードが日に日に増していっています。

カレンダーを見ると
もう12月に突入しようとしています。
季節が移り変わりは早いですね~!

12月にはクリスマス、その後にはお正月♪
と、楽しいイベントが目白押しです(^^)

今日はそんな楽しい冬の養生を
ご紹介したいと思います。

冬は植物は枯れて、動物や虫は地に戻り
冬眠をする季節です。

「気」を体内に集めて、春に備えて
エネルギーを回復させたり、補充したりしましょう。

【心の養生】

冬は志を心の内に秘めて過ごすといいです。

やる気や元気を無理に出して頑張ると、
生命エネルギーである「気」を外に出してしまいます。

そして、心も身体も冷えてしまい
結果として消耗することになります。
「気」をためている「腎」の働きを弱らせないために、
はやる気持ちを抑えて、春を待ちましょう(^^)

【身体の養生】

冬の寒さは、身体を冷やし、
四肢は縮こまりやすくなります。
そのため、血液循環が悪くなり、
余計に冷えを感じる悪循環です。

冷えは多くの病気の再発や症状悪化を
招く原因になりますよ。

なので足・腰などを特に冷やさないように
日々を送ることがとても大切なんです。

冬はエネルギーを蓄える季節なので、
ダイエットは控えてください。

それから、いつも口にしていますが、
腎を補うには睡眠が一番です。

それもできるだけ良質の睡眠を
できるだけたくさん
夜にとることが大切ですよ。

理想の時間(ゴールデンタイム)は
22時~2時の間ですよ。

【食養生】

温める食べ物でまず思いつくのが
『生姜』ではないでしょうか。

生姜のスパイシーな強い香りは、冷えを飛ばして身体を温めて
血流をよくする働きがあります。

「血」の巡りがよくなるので、冷え性や
関節などに痛みをもつ人におすすめですよ。
「気」を補い全身に活力を与えてくれるので、
免疫力を高めたり、消化の働きを促します。

また生姜は腎にもいいので精力減退や風邪の
はじまりにも効果が期待できますよ。

冬と言えば、おでん。
その中に『大根』は不可欠ですよね!

大根には身体を温める性質があります。

また胃腸の働きをUPし、
食物の消化を良くしてくれます。
食べ過ぎたとき、腹痛や下痢のときにいいですよ。

特に麺類の消化には効果が高いので
よくうどんと大根おろしなどの組み合わせなどは
相性ばっちりですね。

また大根には痰を除去する働きもあるんですよ。
なので痰の多い咳にも効果的です。

意外なことかもしれませんが、
これは古い本にも書かれていることなんです。

今は空気も乾燥していて
風邪も流行っています。

今年の風邪は喉から始まったり、
喉の症状がきつかったりするケースが多いです。
咳が出ている人も多いです。
ぜひぜひ試してみたいですね。

またおでんと言えば『芥子(カラシ)』は
いるでしょ!
という方も多いのではないでしょうか(^^)

と言っている私はおでんに
芥子は付けない派なのですが・・・

そんなことはさておき、
芥子は肺や胃腸の働きをよくしてくれます。
気の巡りもよくしてくれるんですよ。
そして痰を取り除いてくれます。

また「お血(どろどろ血)」にも効果があり、
腹痛、咳、吐き気なんかにもいいそうです。

そして胃腸を温めてくれる働きがあります。
身体の中からポカポカ効果です。

身体の外から温めるのももちろん大事ですが
身体の中からもダブルで温めると
あおれだけ温まりやすくなるのは当然です。

冬の食生活は鍋やスープなど温まる食事で
お腹の中からポカポカ生活を心がけましょう♪

次回の担当は、
近藤先生です!
お楽しみに~o(^-^)o 


【2人目不妊】帝王切開を東洋医学で見ると…

2012-11-15 [記事URL]

こんにちは!
2人目未妊治療担当の足立繁久です(^^)

前回の足立担当メルマガでは【帝王切開後の子宮後屈】について紹介しました。

 前回までの内容
  【2人目不妊 帝王切開と子宮後屈】
  http://www.funinchiryou.net/post_34/
  【帝王切開と2人目不妊の関係】
  http://www.funinchiryou.net/post_31/

これまでは”近代医学的な情報”をもとに、帝王切開後のお体の状態を紹介してきましたが
今回はちょっと東洋医学なハナシを紹介したいと思います。

【帝王切開を東洋医学でみると…】がメルマガテーマです(^^)v

■帝王切開後の体質 東洋医学ver.

東洋医学的には、帝王切開を行うことで、
【気滞(きたい)】や【お血(おけつ)】といった体質が残りやすくなります。

“気滞”や”お血”って、ちょっと見慣れない言葉かもしれませんね(^^;)

カンタンに説明しますと・・・

【気滞(きたい)】とは、気の流れが滞り、渋滞を起こしてしまうこと。
【お血(おけつ)】とは、血液の流れが悪くなり、血液の質が低下すること。

この2つの体質と帝王切開の関係について説明してみましょう!

帝王切開は言うまでもなく、子宮にメスを入れる手術です。

当然、出血も起こりますし、傷跡も残ります。

『帝王切開の後は痛い!!(><)』なんてよく言います。

手術の傷の痛みと後陣痛のダブルで痛むのですから、当たり前ですよね。

『陣痛が無いだけマシ』とか
『自然分娩に比べてラク』
なんて言われることもあるようですが。
(痛みやツラさなんて、他と比べられるものではないと思うんですが…)

帝王切開は麻酔によって、身体の機能は一時的に眠らされています。
麻酔が切れた後に、突然やってくる痛みは後陣痛と手術による傷の痛み…。

しかも、切開した子宮が収縮するのです。
ラクなはずはないと思うのです(^^;)

■そんな状況を踏まえてみると・・・

【お血について】
腹壁と子宮の筋肉層をメスで切開するということで、出血します。
出血した後は、傷の修復と共に”止血”されるのですが…

人間の体は機械ではありませんので、
手術が終われば、自動的にピタッと止血されるわけではありません。

完全に止血し、傷の修復が終わるまでの期間は、
体力やコンディションによっても個人差があることでしょう。

しかも体表の出血・傷と違い、体内の出血・傷です。

体表の傷なら”かさぶた(痂疲)”になって、ポロリと剥がれて終わり…ですが、
体内の傷はまた事情が異なります。

 ⇒体表では、体外に排出。
 ⇒体内では、体内で吸収。

という手段になります。

子宮内の出血は、悪露と一緒に排出することができます。
しかし、子宮ー腹壁間の出血は出口がありません。

吸収するか、その周囲に留まるか…

このように体外に排出しきれず、体内に留まってしまう血液を
『お血(おけつ)』と言います。

【気滞(きたい)】について
術後の痛みと後陣痛の痛みは、下腹部に強い緊張を引き起こします。

『腹筋は使えない⇒腹筋に力を入れると痛い(><)』

でも、腹筋は体を動かすときの要(かなめ)。
腹筋を使わないわけには動けない…。

そんな複雑な腹筋事情が、身体の緊張をより複雑なものにします。

・強い緊張
・中期~長期続く緊張

この2つの要因は、気血のスムーズな流れを阻害します。

この状況を『気滞(きたい)』と言います。

気の流れが渋滞してしまう…
このような状態が”体質的に固定されてしまう”のです。

お血(おけつ)=良くない血液の塊
気滞(きたい)=気の交通渋滞

帝王切開によって、以上の2つの体質が”子宮周囲に固定”される可能性があります。

そして産後になると、育児に日々奔走するため、
その帝王切開後の体質ケアも十分になされないままにある状態の方がほとんどです。

そこから2人目不妊の体質に陥ってしまう…。
と、こんな東洋医学の診方もあるのです。

帝王切開後の状態を東洋医学的にみると、以上のような診断ができるのです。

⇒原因不明で2人目不妊でお悩みの方
⇒帝王切開の既往歴がある方

以上の条件に心当たりのある方は、
一度、東洋医学的な治療を行なう鍼灸院を訪れてみることをおススメしますよ。

次回のメルマガ配信は池田先生の担当になります(^^)/


【身体を動かして妊娠力をアップする!】股関節ストレッチ(20121101)

2012-11-01 [記事URL]

こんにちは
はりきゅう師の岡井志帆です。
昼間はまだまだ暖かいですが、朝晩が冷え込むようになりましたね。
ほんとに少しずつですが、秋の訪れを感じます。
まだまだ紅葉はみられませんが、お出かけするには気持ちのいい季節となりました。
暖かいお昼間に、しっかりウォーキングをしていただきたいところです。

「身体を動かすことで妊娠力をUPする!」をテーマにお送りします。
お風呂で温まった後に出来る、お家でできる簡単ストレッチをご紹介します。

今回のテーマは、股関節です。
骨盤や股関節って、赤ちゃんを育てる子宮が入っている部分で妊娠にはとても重要。妊活中の方にはとっても気になる所ですよね。
「私は、骨盤が歪んでるから・・」とか、よく会話の中のにも出てきます。
長年の生活習慣で出来上がった筋肉の使い方・くせなどによって、多少なりとも皆さん片寄りはあります。それによって、腰痛・肩こりを起こすことも。
ですが、それにばかり気を取られて「私はだめだ!」「矯正に行かなくちゃ!」と思うより、
日々ウォーキングをしたり、ストレッチをしたり、ちょっと姿勢よく過ごしたり。
ほんの少し気を付けるだけで、身体って頑張ってくれるものなんです。
身体を動かすことで気血の流れがよくなって、細胞ひとつひとつの働きがよくなると、
毎日が気持ちよくすごせますよ!

まずは、「矯正!」ではなく、「動かすこと」から始めてみませんか?

股関節って、硬かったり、痛みがでたり、ポキポキ音が鳴る。というお話をよくお聞きします。痛みが出る原因はたくさんあって、腰の問題から起こることもあります。
たとえば、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊椎柱管狭窄症などです。ですが、股関節を動かして痛みがない場合がほとんどです。
股関節自体が変形している場合。変形性股関節症などが多いです。そのほか、生まれつきの「先天性股関節脱臼」「先天性臼蓋形成不全」などもあります。
今回は整形的疾患がある場合ではなく、「日常生活に問題はないけれど、関節の開きが悪い。違和感がある。歩くとちょっと痛い。」といった不快感を減少させるためのストレッチをご紹介します。

股関節に関係する筋肉は沢山あります。少しずつ筋肉を伸ばし関節をゆるめていき、快適な生活を送れるお手伝いができればと思います。
1、まず床に寝転がります。仰向けでリラックスしてください。
2、両足首を大きくクルクル回します。
3、それにつられて脚が棒のようになる感じで、股関節を軸にしてコロコロ回っていればOKです。
4、次に、片方の足首を思いっきり反らします。
  床に対して90度になるイメージです。
5、そのまま内側に倒していき、親指側が床に付くようにします。
  お尻が浮くぐらいがんばりましょう。
6、そしていっきに脱力します。
  その次は反対の足もします。
  これを数回繰り返します。この運動は、骨盤の中にある腸腰筋が伸ばされるストレッチです。

股関節と一緒に膝の痛みはありませんか?
膝の痛みの原因は股関節だった!ということもよくあります。
股関節に違和感があり膝のお皿の下が痛くなるのは、大腿四頭筋という筋肉が硬くなっていることが原因である場合があります。
そこを緩めるストレッチをしていきましょう。

1、まず、あぐらをかきます。
2、両方の足の裏をくっつけて身体に引き寄せます。
「あぐらをかいた膝の高さに左右差がないか」チェックします。
3、そのとき、くっつけた足の裏はまっすぐにしてください。
 下敷きをはさんだら、垂直に立つようなイメージです。
4、先ほどチェックした「床に膝が近くなる方の足」から始めます。
5、膝をお尻の下に折り曲げます。親指がお尻の下にくるようにします。
6、反対の足はまっすぐ延ばしましょう。
7、そのまま、ゆっくり後ろに倒れます。
  ※身体が硬い方は、後ろに手をついて調整してください。
   折りたたんだ膝が床から浮かばないように注意しましょう。
   出来る人は、そのまま背中を床につけましょう。
   太ももの前がしっかり伸びているのがわかります。
   息は止めずに、ゆっくり呼吸してください。
8、その次は、反対の足を曲げてください。
  同じように片足は伸ばして座ってください。
  ゆっくり後ろに倒れていきます。

☆次は、立った姿勢で始めます。
1、足を肩幅より大きく開いて立ちます。
2、両膝に手を付きます。腰を落として「お相撲さんのしこ」のポーズです。
3、できるだけ膝が90度になるように、股関節が180度開くようにしっかり腰を落とします。
4、そして膝に手をついた姿勢のまま、右肩、左肩と順番に中にいれます。
 身体の中心に肩を入れると、腰・背中がねじれて肩甲骨あたりと股関節が刺激されるのがわかります。
5、次は、そのまま片膝は曲げて反対は伸ばしたまま屈伸です。
6、伸ばした方の足裏は床につけたままです。
 しっかり内モモが伸びたら、次は足首を反らして床から立てます。
 踵をつける感じです。
7、またモモの筋肉がしっかりのびた感じがしたら、
 曲げた膝の方にくるりと身体を回転させ、伸ばした脚は後ろにきます。
 太ももの後ろをしっかり伸ばしましょう。
 上の身体はつねに姿勢よく。

☆このストレッチは、股関節の鼠蹊部が痛み・違和感を感じるかたにおすすめです。

どうでしょうか?どのストレッチも簡単にできますか?
思った以上に固かったり痛みを感じる場合は、ゆっくりと。息を止めずに、呼吸を意識してストレッチしてくださいね。

毎日すこしずつ続けることがいちばんです。
柔らか股関節にして気の流れをよくし、妊娠力をUPさせましょう!

次回は足立繁久先生です
よろしくお願いします♪


【食養生で妊娠力UP】青魚の食べ方(2012/10/18)

2012-10-19 [記事URL]

こんにちは。はりきゅう師の近藤 琉水です(^^)
すっかり秋らしくなりましたよね。
もう朝晩はかなり冷えますので、すでに温活に入っております。
みなさんはいかがですか?
一緒に温活がんばっていきましょうね~(^^)/

さて、秋の味覚といえば、サンマですよ!
他にも栗や松茸、梨やブドウ、といろいろありますが、
庶民の味方といえばやっぱりサンマじゃないでしょうかね。
我が家では3日と開けずに登場します(^_^;)

ただ、青魚は苦手という方もいらっしゃいますよね。
「ニオイや脂っこさがちょっと・・・(+o+)」

確かに脂の乗ったサンマはかなり濃厚なクセのあるお味かもしれませんね。

でもね、サンマをはじめ青魚はこんなに身体にいいんですよ。
http://www.funinchiryou.net/mag2/20080911.html

脂といっても、肉の脂とはずいぶん違うんですから(^^♪

不飽和脂肪酸豊富なサンマは、ぜひとも積極的に食べていただきたい食材です。

そこで、クセのある青背の魚をもっと食べていただける工夫がないかなと
ちょっと考えてみました。

好きな人にとってはただ焼いただけの香ばしいところがたまらないのですが、
独特の臭いが我慢ならんという方は、煮るという手があります。

臭みを消すには、ショウガやネギ、山椒、それに豆板醤などピリ辛味を
つけるとクセが薄まって(?)食べやすくなるんです。
頭や内臓を取って、適当にブツ切りし、鍋に投入したら
煮魚の要領で調味料を入れるのですが、そこに多めのショウガや豆板醤を
加えます。お醤油の量は加減してくださいね。
オイスターソースや黒酢も使えます。
南蛮漬けとかね!
中華風や韓国風なんて、ちょっと目先が変わっていいでしょう?
和風でも、ちょっと甘めのかば焼きだったら食べやすいですよ。
丼にすると男性も大喜びじゃないでしょうか。
他にも梅干しと煮たり、山椒煮(有馬煮って言うんですね)とか、
いろんな食べ方があるんですよ~。

「和」だと煮ても焼いても無理という方には「洋」風にするという手もあります。

*サンマに小麦粉をはたいてフライパンで焼いてから、ケチャップ味で煮る
*オリーブオイルにニンニクと唐辛子の香りを移して焼く

なんていうレシピもありますよ。

サンマ=塩焼きだけじゃありません。
家族から「また~?!」って文句が出ないように、
一工夫も二工夫もして食卓にどんどん上げていきましょ。

とくにコレステロール値が高い方や成人病予備軍の男性のみなさんに
食べていただきたいのです。

女性であれば、不育症の方や血流をよくしたい方に向いているんです。
血液サラサラ効果ですね。

こんなに身体にいい旬のものを食べないで
いつでも食べれる、しかも害の多いお肉に走るなんて、
妊活から遠ざかってしまうというものです。
安上がりで家計も助かりますし、ね(^^♪

必ず新鮮なものをお求めください。
ただし、新鮮だからといって、お刺身で食べるのは考え物です。
青魚を生で食べると身体がかなり冷えますからね。
必ず火を通して食べましょう!

サンマファンとしては、塩焼きに大根おろし+スダチでお醤油垂らして
というのが最高の秋のご馳走なんですよねぇ♪

空気も乾いてきましたし、気温が下がって風邪ひく条件がそろってきました。
ここで暴飲暴食したり過労が重なったりすると、一発で風邪(ふうじゃ)に
やられます。( >д<)、;'.・
うがいや手洗いをして、身体を冷やさないようにして予防してくださいね!

次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


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