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【男性不妊】山芋が男性不妊に効くワケ(20150709)

2015-07-09 [記事URL]

こんにちは!
馬場聖鍼堂 男性不妊担当の万木祥太郎です。

梅雨の季節もそろそろ終盤にさしかかってきました。
早い地域は梅雨明けしていってますね。
今年も夏が本格的に到来という感じです。

夏の準備は万端ですか?

みなさんにとって夏といえばなんでしょう?

海!BBQ!花火!海外旅行!などなど・・・
夏の楽しみはたくさんありますよね。

その季節にあった楽しみがやっぱり良いですよね(^^)

ただ、妊活中の男性には
やっぱり股間の熱にはご注意いただきたいです。

それでなくても、最近の夏は気温が普通に40℃ちかくまで上がることもありますしね。
ブリーフやボクサーパンツ派のみなさんは
ぜひ、今のうちにトランクスに履き替えてほしいです!

さてさて、
今回の僕のメルマガですが
前回は、『精子を元気に!これからの季節に気をつけたい生活習慣(1)』を
お届けさせていただきました。

今回はその続編をお届けしようと思っていたのですが
それはまた次回に置いておいて
最近、インターネット上でよく見る
「男性不妊には山芋!」
というようなフレーズについて
東洋医学的にそのワケを解説してみようと思います。

続編を楽しみにして下さっていたみなさま
申し訳ありません・・・m(_ _)m
次回をお楽しみにしていただければと思います。

「男性不妊には山芋!」
これは、男性不妊に効くとされるサプリに
山芋の成分が含まれていることが多いということで
インターネット上の広告によく見かけるのですが
西洋医学的には、ジオスゲニンという成分が男性ホルモンの活性に
効くということなのですが
東洋医学的には、どう考えるかというと
漢方生薬としての働きで捉えることができます。

山芋は、漢方生薬では山薬(さんやく)といい、昔から使われてきました。

山薬は、脾臓、肺に効き、甘みがあり、温める性質があります。
(ここでいう脾臓、肺は、東洋医学的な考え方ですので、
必ずしも現代医学でいうところの肺などとは関連はありません)

脾臓に働きますので、胃腸の調子を整えたり、
食欲を回復させ、元気をつけたりすることができますし
肺にも働きますので、渇きを潤し、口や喉の渇きや咳などにも効きます。

ですので、昔から滋養強壮や食欲不振のための薬として
食されてきました。

また、臓腑経絡詳解という東洋医学の古典には
腎臓の力を補う生薬としても紹介されています。
(ここでいう腎臓も東洋医学的な考え方ですので
現代医学でいうところの腎臓とは関連はありませんので、あしからず)

実際、男性不妊でも処方されることが多い
八味地黄丸という漢方薬にも含まれています。

過去の僕のメルマガで、男性不妊の原因の多くは
東洋医学的に腎臓の弱りからきているとお伝えさせていただきました。

また、身体が元気であるためには、食物をしっかり消化吸収するための
元気な胃腸が重要ですし、潤いも大切です。

つまり、山芋(=山薬)は、
こういった漢方生薬の側面からも男性不妊の治療には
効果的だと考えることができるのです。

とはいえ、山薬は山芋の中でも根茎の部分ですので
山芋を食べることがそのまま漢方生薬として働くかというと
そうではないかもしれません。

が、妊活中の男性には積極的に取り入れて欲しい食材ではあります。

自然薯のトロロなどは、オススメですよ(^^)
ぜひ、お試しください(^^)

ということで、今回は最近ホットな(?)山芋について
東洋医学的に解説させていただきました。

いっけん、全然違うように捉えがちな
現代医学と東洋医学ですが
見方は違えど、効果や働きは関連性があったりすること
意外と多いんですよ。

東洋医学の面白いところです(^^)

また別の食材についても解説させていただきますね。

では、今回はこのへんで。


【月経周期ごとの養生法】排卵期(20150626)

2015-06-26 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の池田由芽です(^^)

6月も終わろうとしています。
まだジトジトした梅雨は続きそうですが、
梅雨が明ければ夏本番です!

今から規則正しい生活をして
ちゃんと栄養のある食事をして体力をつけ、
夏バテ予防に励みましょうね♪

さて。
最近は続けて【月経周期ごとの養生法】というテーマで
お送りしております。

月経期、卵胞期ときて、今回は”排卵期”です!

この排卵期の悩みを持っている方、
意外と多いんですよね(゜Д゜)

排卵痛は生理痛みたいにメジャーなものでなはないので、
あんまり気にしないようにしているけど、
実は気になっている方、多いのではないでしょうか?

排卵期といえば、数日前からおりものが増えたりしますが、
その症状には個人差があります。
何もない人もいれば、痛みや出血がある人もいますね。

キャッチアップ障害、
排卵障害でお悩みの方も多いです。
多嚢胞性卵巣があって排卵しにくい方もいますね。
ストレスがあると排卵が起こらなかったりすることも
けっこうあります(>_<)

今回は、そんな排卵期にいい過ごし方を
東洋医学的なお話もふまえて、ご紹介しますね(^^)

毎月およそ1000個もの卵子が卵巣から供給され、
そのうちのたったひとつが発育し、排卵します。
そう考えると、毎月排卵する卵は
ものすごい確率で選ばれた卵なんですね!!

この排卵を東洋医学的にはどう考えるでしょうか?

東洋医学的には排卵するときに、
卵巣に陰気を集めて収斂(しゅうれん:収縮)させた後に
発散の力(一陽)で勢いよく飛び出すと考えます。

この時、卵巣に陰気を集めて収斂するときが
内向きの陰の力になります。
これを担当するのは五臓六腑の"腎"の力です。

そして、勢いよく排卵させるための力を一陽といったりしますが、
この勢いよく発散するための力は"肝"が担当します。

陰陽のお話で"陰が極まったら陽になる"という法則があります。

今回の話で言うと、
物は凝縮(=陰)すればするほど高熱化していく→陰から陽に転じる→排卵
という流れです。

バネを想像してみてください。
グーっと収縮させてはなすと、勢いよく跳ねますよね!

そんなイメージです。

バネが跳ねるためには一度、縮めないといけません(=陰の働き)。
でもそこから跳ねるためには勢いもいります(=一陽)!

この働きを助けて、排卵をうまく助けるためには
腎と肝の両方にいい生活をすればいいのです。

しっかり睡眠をとって腎を助けることが大切です。
夜(陰)の時間に、できるだけ早く寝るということもポイントですよ。

肝を伸び伸びさせて"発散"の力を助けるためには
気のめぐりがよくなるように
リラックスして、ストレスをためないことが一番です。
好きなことに熱中したり、ヨガやストレッチもオススメですよ。
ウォーキングなどの運動で身体を動かすのも効果的です。
ただし、がんばり過ぎにには注意してくださいね!

排卵期は本来女性にとって一番魅力的な自分になれるとき♪
肩の力を抜いて、楽しめる時間も増えたら、
輝きももっと増します(*^^*)

快適な排卵期を過ごすためにぜひ参考にしてみてくださいね~!

では、次回は万木祥太郎先生です。
お楽しみに♪


【身体を動かして妊娠力をUPする!】腰と股関節を刺激するストレッチ

2015-06-11 [記事URL]

こんにちは。

梅雨の大阪です。
こちらは、それほど激しい雨は降っていませんが、
地域によっては大雨の所もあるようです。
大雨の地域のかたは、十分に気をつけて下さいね。

雨が降ると、ムシムシ暑くなり、
すっきり気持ちのいい汗がかけなくなります。
そのために身体に熱がこもって、
皮膚に嫌な症状が出やすくなります。

こんな日は、普段できないところを念入りにお掃除したり、
ゆっくり時間をとってストレッチをしたりして、
気持ちを伸びやかに過ごしてくださいね。

では、【身体を動かして妊娠力をUPする!】

若いときは腰が痛いだけだったのに、
アラフォーになると、お尻と太ももの筋肉が固くなり
股関節に痛みがでてきます。

今回は、股関節が痛くなりやすい方へ、
腰と太ももを刺激するストレッチです。

腰を反らすので、腰痛が激しい人は
段階をふんでチャレンジするようにしてください。
急激にポーズを決めるのはやめてくださいね。
無理の無い程度に、少しずつチャレンジしてくださいね。

では、第一段階です。
1、 まずは、うつぶせに寝ます。
2、 左の膝を床につけたまま90度にまげます。
3、 両肘をまげて脇をしめて腕を身体の横にそわします。
4、 手と肘を床につけたまま上半身を起こします。
この体制で腰が痛いかたは無理せず、胸を少しだけ床から浮かすように
してくださいね。それも無理なら、床につけたままでも十分です。
腰が反る姿勢ですので、前屈みの姿勢が多い方には良い刺激となります。
また、曲げた左の股関節の内側ものばされます。

次に、第二段階です。
さらに、刺激を強くします。
余裕のあるかたのみチャレンジしてください。

第一段階の姿勢から始めます。
1、のばしている右脚の膝を曲げて、足をお尻に付けるようにします。
2、持てる方は、右手でその足を掴んでお尻にギュッと押し付けて、
  右の太ももの前をのばします。しっかり左の肘で身体を支えてください。
3、余裕がある方は、掴んだ足を外へゆっくり回します。
  すると、お尻と太ももの外側も伸びますので、より刺激が強くなります。

気持ちのよい刺激を味わったら、足を変えて反対側もチャレンジしてみてください。

両方終わったら、一度床の上で正座をします。そのまま前に身体を倒して、
チャイルドポーズで身体を床にあづけてリラックスします。
腰を反らしたので、反対の前に屈むポーズをしておきましょう。

どうでしょう。
太ももが硬くて伸びない感じがしたり、
反対のモモは伸びるのに腰が硬かったり。
左右の違いがありませんか?

普段の身体をつかうクセで、左右に違いがでてきます。
その違いに気づくことも、自分の身体を知る第一歩ですよ。
気がつけば、改善する事が出来ます。
ゆっくり、コツコツ緩めていきましょう!

腰・股関節・お尻の筋肉は、日常の動きだけでは十分に動かす必要がありません。
そのためすぐに固くなってしまいます。
たまに意識して大きな筋肉を十分に動かすことで、
「ここまで動くよ?」と思い出だしてあげましょう。

腰回り・おへそ下は、妊娠に必要な大事な機能が収まっている所です。
中に収まっている子宮も、快適に働いてくれるはず。

赤ちゃんを迎える子宮は、お花の種を植える土と同じ。
フンワリやわらかく、栄養たっぷりが一番ですよ!

はりきゅう師 岡井志帆がお届けしました。

では、次回は池田由芽先生です。
お楽しみに♪


【男性不妊】精子を元気に!これからの季節に気をつけたい生活習慣(1)(20150529)

2015-05-29 [記事URL]

こんにちは!
馬場聖鍼堂 男性不妊担当の万木祥太郎です。

早いもので5月も終わろうとしてます。
GW後の五月病は大丈夫ですか?(^_^;
気分的に憂鬱になりがちなのがこれからの梅雨の季節ですね。
もう梅雨入りしている地域もありますね。

ちなみにジメジメや湿気は東洋医学的に湿邪といって、脾臓を傷ります。
脾臓は食べ物を消化してできた元気を体中に運ぶ働きがあるので
その機能が弱くなって、カラダが重怠?くなったりしやすいんですよ。
梅雨の季節や雨の時に体が重くなるのはそのためです。
そうならないためには、普段から元気な胃腸をキープしておくことが
大事ですよ(^^)

ということで、今回の僕のメルマガは
これからの暑いじめじめ季節は要注意!
精子を元気にキープするために気をつけたい生活習慣を3つ紹介させて頂きます。
1つでも該当したら男性不妊予備軍といっても過言ではないです!
ぜひ、参考にしてみて下さいね。

◎スポーティな自転車を乗り回してる

最近は健康ブームですので通勤に電車や自動車を使わずに
自転車で通勤される方が増えてますよね。

健康に気をつけ、体を動かすのは、
元気な精子を作れるようになるためにもとても良いことです。

ただ、妊活中の男性は、できるなら自転車以外で体を動かしてほしいです。

というのも、自転車に乗るとサドル部分と睾丸とが密着し
圧迫されたり、自転車をこぐ時の摩擦などで、物理的にストレスを受けてしまうのです。

つまり、精子の産生に影響が出てしまうんですね。

特にスポーティなクロスバイクやロードバイクなどは
サドルが硬いことが多いので余計にストレスはUPしてしまいます。

タイミング前や体外受精で採精が必要なときなどは
できるだけ避けていただいた方が良いと思います。

◎フィット感抜群のボクサーパンツ好き

男性で下着にボクサーパンツを愛用されている方は多いと思います。
安定感が良いですよね。

けど、これからの暑い季節は要注意です!

というのも、しっかりフィットするボクサーパンツは
股間に熱がこもりがちで
その熱が精子にとっては良くないからです。

実は、精子を作る細胞は熱に弱く、精子を新しく作る機能が
落ちてしまうということが分かっています。

ですので、
妊活中の男性は、風通しの良いトランクスに履き替えることが
オススメです。

◎大のサウナ&長風呂好き

最近は入浴の時にスマホや本を持ち込んで
ゆっくり長湯する方が増えてますよね。

血行がよくなって新陳代謝がアップして美容にも良いということで
女性を中心に人気です。

でも、妊活中の男性は絶対にやめてくださいね!

理由はボクサーパンツと同じで、精子を作る細胞が熱に弱いためです。

ですので、長時間のサウナもオススメできません。

暑い季節に暑いサウナやお風呂に長くつかって汗かいた後の
風呂あがりの一杯が最高に気持ちいいことは
とっても分かりますが、妊活中は我慢です。

少しぬるめのお湯でゆっくり楽しんで頂ければと思います(^_^;)

ということで、
今回紹介する妊活中の男性は要注意の生活習慣はこの3つです。

3つとも当てはまってしまった男性は妊活中じゃなくても
要注意ですよ!

ぜひ、参考にしてみて下さいね(^^)

では、今回はこのへんで。


【月経周期ごとの養生法】卵胞期(20150515)

2015-05-15 [記事URL]

こんにちは!
はりきゅう師の池田由芽です(^^)

台風が過ぎ、夏日が夏を感じさせる今日この頃です。
そろそろ夏モードに切り替えていってもよさそうですね!

冷え症の方には嬉しい季節ですね(^-^)
でも最近の夏は長いし、暑すぎるのでバテてしまう方も
多いですよね(^_^;)

でも、今はまだ風が吹くと気持ちいいくらいです。
気候がいいと、休日のレジャーの選択肢が広がって
嬉しいですね!

・子宝神社に行ってお参り
・パワースポットに行ってパワーをもらう
・山登りで運動不足解消
・きれいな海を見にドライブ などなど
計画するだけでも楽しいですね♪

さて。
前回から【月経周期ごとの養生法】というテーマで
お送りしております。

前回は”月経期”でした。
今回はそれに引き続き第二弾!”卵胞期”です。

ぜひ、お子さんを授かりやすくなるための
体質改善にお役立てくださいね!

* * * * * * * 

卵胞期とは、月経が終わってから排卵までの期間をいいます。
体温でいうと、低温期に当たります。

この時期には生理前にあった
肌トラブルや、便秘やむくみなどの不調がなくなり、
体調はよくなります♪

それは、卵胞期にはホルモンの分泌が活発になり、
代謝も上がるからです。

ホルモンの分泌が活発になるので、
フェロモン溢れる魅力的な女性になれるときなのですよ(^o^)
そのうえ代謝も上がるので、ダイエットにも最適の時期です!

卵胞期には卵巣内で数個~数十個の卵胞が成長しますが、
そのうち、成熟できる卵胞はたったのひとつです。

一方、子宮では卵胞から分泌されるエストロゲンの働きにより
内膜が厚くなり、卵を迎えるための準備に入ります。

卵胞期は質の良い卵を育てるために大事な時期なので、
しっかり運動して、血のめぐりを良くすることで、
子宮や卵巣にたっぷり栄養、酸素、ホルモンを送れるように
していきましょうね。

子宮や卵巣に送るための栄養バランスのとれた、
血を補える食事を心がけましょうね!

血をつくるための食事は前回の記事、
『【月経周期ごとの養生法】月経期』

http://www.funinchiryou.net/mag2/20150403.html

を参考にしてみてくださいね(^^)

さらに、卵が育つのは夜の時間と言われています。
それに、東洋医学的に考えても卵の成長や子宮と関係するのが
五臓六腑の”腎”の働きです。

腎は夜に良質な睡眠をとることで、元気になります。
夜更かしが多い方でもできるだけ、日付けが変わる前には寝て、
卵の成長を助けましょうね!

夜にしっかりお風呂につかることも
睡眠の質を良くするのに効果的です。

お仕事が忙かったり、ストレスがたまっていると、
どうしても交感神経が高ぶり
寝付けなかったり、眠りが浅くなってしまったり、
早朝に起きたり、といった不眠の症状につながります。

そんな時には、ゆったりとお風呂につかることで
心底リラックスできると、自然と副交感神経優位になって
より深い睡眠がとれますよ(´▽`)

私も毎日好きな音楽をかけてお風呂にゆっくりつかりながら
足のマッサージをしていますが、
睡眠の質、いいですよ~!

また、昼間の運動は全身の血のめぐりをよくし、
代謝を上げるだけでなく、
夜の睡眠の質も良くしてくれるので、
ゆったりとした適度な運動を30分~1時間できるのが
理想的ですね(・∀・)

最後に、これは卵胞期に限ってのことではありませんが、
調子がいい時期だからと行って過信はNGです。
無理をした分、あとからツケがやってきます(>_<)

ご自身の周期(状態)に合わせて、身体にやさしい生活を送ることで、
あなたの身体はきっと素直に答えてくれるはずです。
身体は正直ですから。

その変化は体質の変化となって現われますが、
そのスピードは人それぞれです。

体質が変わり、そして良い結果が出ることを信じて待ってあげるのも
大切なことです。

いつ夢がかなっても大丈夫なように
しっかり体質改善に取り組んで
心と身体の準備をしていきましょうね!

それでは今回はこのへんで(^^)

次回の担当は万木先生です。
お楽しみに~(^-^)


【身体を動かして妊娠力をアップする!】股関節に痛みがあるかたへ 20150430

2015-04-30 [記事URL]

こんにちは。
ゴールデンウィークも始まりました!
いいお天気が続きそうな連休ですね。

初夏を通り越して、夏の陽気となりそうです。
昨日は、東北新幹線も止まってしまったようで、
多くのかたの足を止めてしまったようです。

そんなハプニングがおこっても、
イライラ不機嫌になるのではなく、
連休の話しのネタにしてしまうくらい
気持ちをらく?に過ごして下さいね。

では、お家でのんびりお過ごしのかたのために、
今回の【身体を動かして妊娠力をアップする!】は、
股関節を柔らかくするストレッチです。

30代後半から40代と年齢をかさねてくると、
普段の生活では十分に関節を動かす事がありません。
そのため、どんどん関節が固くなっていきます。

特に、股関節は普段の生活では、その関節可動域を
最大に動かす事はほとんどないので、
一番固くなりやすい関節のひとつとなります。

でも、生殖器を収める骨盤にある関節なので、
しっかり動かして血流をよくしたい所です。

今日は、その股関節を柔らかくするストレッチです。

では、始めていきましょう♪
1、 まずは、四つん這いになります。
両手は肩幅に開いて床に、足は腰幅に開いて膝立ちです。
2、 膝をのばしてお尻を上げます。手で身体を支えるようにし、
つま先は立てておきましょう。
3、 右足を両手の間におきます。左足は後ろにひいて、
膝が床につくぐらいしっかり開脚をします。
4、 右足を右手の親指にくっつく位置に移動させます。
5、 両手の指を立てて、床をしっかり押しながら、上体を正面に起こします。
出来るだけ身体がまっすぐになるように起こしましょう。
左の股関節が伸びて、床に近づくように意識してみてください。
呼吸を止めないように、30秒ほどキープ。
6、 次は、右の肘を右足の内側に付けます。右上腕を右の足の内側に付けます。
右前腕を床にぴたっと置くように上半身を前へ倒します。
右の股関節も伸びてきますよ。
7、 可能であれば、左の前腕も床に付けてみましょう。
無理なら、左手は身体を支えるようにしてくだい。
30秒ほどキープ。
8、 両手を腰の位置にもっていき、床に手をついて身体を起こします。
しっかり手で身体を支えられたら、右足の膝をのばして開脚していきます。
   出来るだけ上体を起こすようにしてください。
   ここは、無理せず出来る所まで。30秒ほどキープ。
9、 両足をゆっくりもどして正座したら、そのまま腕をのばして身体を前へ倒します。
脱力してください。チャイルドポーズで休憩です。
10、次は、反対側にチャレンジです。

どうでしょう。どこまで開脚できますか?
少しずつポーズを深めていくので、
いつの間にか股関節が開くようになっていきますよ。

股関節が痛む原因の一つに、太ももの内側の筋肉が固くなってしまい、
太ももの骨をひっぱりすぎて、関節の中で骨盤に当たってしまう事があります。
女性は特に、内股になりがちなので多いです。

仰向けに寝たときに、足首がどちらに向いていますか?
ちょっと触ってもらって右左に同じ柔らかさで動けばいいですが、
内にはむくが外にはいかないようでしたら、
太ももでひっかかっていることが考えられます。

股関節の痛みにお悩みのかたは、
股関節の固さをチェックしてみて下さいね。

しっかり股関節を緩めることで、
骨盤の中の子宮の血流も改善できますよ。

ぜひお試しください。
週に1回2回でも、続けると効果はありますよ!

では、岡井志帆がお届けしました。
次回は、池田由芽先生です。
お楽しみに?♪


【男性不妊】男性不妊の検査の基礎(20150417)

2015-04-17 [記事URL]

こんにちは!
馬場聖鍼堂 男性不妊担当の万木祥太郎です。

すっかり春らしい季節になってきました。
さすがに桜は見頃を過ぎてしまいましたね。
お花見には行かれましたか?

また新年度ということでお仕事が異動になったり
新しいことにトライ!されてみている方もいらっしゃると思います。
そろそろ慣れてきたのではないでしょうか?
慣れすぎは五月病の元にもなりますし、
実は適度なストレスと緊張感があった方がカラダには丁度良かったり
するんですよ。
うま~く、ストレスケアしながら、やっていきましょう!

ということで、
この春から、不妊治療にトライされ出したり、
体外受精などの高度生殖医療にステップアップされたという方も
いらっしゃると思います。

となると、【男性不妊の検査】を初めて受ける
というかたもいらっしゃいますよね。

不妊治療をしていても、男性はどこか他人事・・・
というように思っている方も多いので
この【男性不妊の検査】に直面した途端に
急激に尻込みしてしまう方は少なくないのです。

とはいえ、そんなことで尻込みされていては困ります!

ということで今回のメルマガでは、
【男性不妊の検査】にはどういったものがあるのか
ご紹介させていただこうと思います。

◎精液検査

男性不妊の検査と聞いて一番最初に思い浮かぶことといえば
やはり精液検査ではないでしょうか。
(意外と何も思い浮かばないという方もいらっしゃいますが)

ご自宅やクリニックの採精室などで、ご自身で精子を採取(採精)し
それを検査するというもので
不妊治療をはじめるのであれば、必ず最初に一度はしていただきたい検査です。

この精液検査でどういったことが分かるかというと
精子の量や濃度、運動率、奇形率などです。

それぞれの項目については、WHO(世界保健機構)で基準値が設けられており
男性不妊かどうかの判断基準になります。

◎視診・触診

女性が子宮の状態を内診するのと同じように、男性も実際に男性器を診察します。

不妊以外のレディースクリニックでは検査してもらえないこともありますが
男性不妊専門のドクターが在籍するクリニックや泌尿器科では検査してもらえることが多いです。

視診や触診をすることで、男性不妊の原因になる精索静脈瘤などを発見することができます。

◎問診

男性不妊の原因で意外と多いのが勃起障害や射精障害といった、
性行為自体に支障をきたす症状です。

場合によっては、変わった性癖というのも、原因になり得ます。

こういった症状に対しては、カウンセリングがとても大切ですので
恥ずかしいと感じられるかもしれませんが、包み隠さず話すことが
これから不妊治療をしていく上では、とても大切です。

◎東洋医学的な検査

そして、東洋医学的な検査ですね。

クリニックなどで諸々の検査を受けたけど、
何も問題が無く妊娠しない原因が不明・・・
こういうように言われるご夫婦は少なくありません。

こういう時は、視点を変えてみると意外な所に原因がみつかったりすることがあります。

当院に来院されるゲストは、
クリニックで何年も不妊治療を受けているにもかかわらず
妊娠に至っていない
という方が少なくありません。

こういった方たちも、東洋医学的な視点で検査をさせて頂くと
良かれと思っていた所に不妊の原因が潜んでいた
ということはよくあります。

より早く妊娠するためにも
西洋医学的な不妊治療だけでなく、東洋医学的な不妊治療を併用されるというのは
効果的だと思います。

ということで
今回は【男性不妊の検査】についてお届けさせて頂きました。

今回の内容は、オーソドックスな内容ですが
クリニックによって検査の内容は異なります。

詳しくは、お近くの不妊治療専門クリニックか泌尿器科に
問い合わせてみて下さいね(^^)

東洋医学的な検査は、まずは当院の無料メール診断をお試しください。
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

では、今回はこのへんで。

次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


【月経周期ごとの養生法】月経期(20150403)

2015-04-03 [記事URL]

こんにちは!はりきゅう師の池田由芽です(^^)

4月に突入しました。
街で新社会人のみなさん、初々しい学生さんを見かけます。
春を迎え新しくなった街の空気を感じるだけで
なんだかそわそわしますよね。

生活や職場の環境が変わる方もいらっしゃると思います。
慣れない環境だと、意識はしていなくても
緊張によって身体はかたくなり、気の停滞につながります。

肩や頚がこるな~
やたらと背中がこわばるな~
という時はしっかりお風呂につかって
一日の疲れを癒してあげましょうね(^-^)

ただ、お昼間は気温も上がるこの時期、
身体に熱がこもりがちな人もいます。
顔や上半身がほてりやすい時は長風呂はさけて、
運動して余分な熱を発散してあげましょうね!

東洋医学的には春は”発散”の季節。
冬のうちにため込んだエネルギーを発散すれば好調になります。

そのためには”気のめぐり”がポイントです。
リラックスしたり、気分転換したり、
お気に入りの癒しグッズを使って、慌ただしい春を
心穏やかに過ごしましょうね~(^^)
目が疲れやすい人ならアイマスクなんかもおすすめですよ?(*^^*)

さて。
いつも【季節の養生法】というテーマでさせていただいていますが、
今回はいつもと少し雰囲気を変えて
【月経周期ごとの養生法】というテーマでお届けします。

それぞれの月経周期ごとに合った過ごし方をお話します。
今回は第一弾ということで、”月経期”です。

これからしばらくこのテーマでお届けしていきますので、
ぜひ妊活に役立てていただければと思います!

* * * * * * *

女性には、月経があります。
東洋医学では女性が月、男性が太陽という考え方があります。
月ごとに経常的におこるということで”月経”です。
女性の身体にとって大切なサイクルで、
健康な人なら、月経は満月と同じサイクルでやってきます。

1年→春夏秋冬、12ヶ月、
1日→朝昼晩、24時間、
など、私たちの身体は自然のサイクルと共に生きています。

月経の周期は個人差がありますが、26日~35日くらいです。
周期はもちろん人それぞれ違います。
この範囲内であれば、早くても遅くても大丈夫です。
それも個性のひとつととらえましょう。

「今度こそ!」と期待したのに月経がきたら、落ち込んでしまうと思います。
それもそうですよね。
月に一度のチャンスのためにこれまで
がんばってきたのですから、ショックを受けないわけがありません。
ときには、月経をにくんでしまうこともあるかもしれません。

でも、月経があるからこそ、次に妊娠できるようになるのです。
ずっと月経が来なくて困っている人も実際います。
実は月経は感謝すべきことなんですね。
次に向かえるチャンスだと思って、受け止められたらいいですね。

その周期の長さの変化や、周期ごとに変わる心身の変化は
個人差がありますが、私たちの身体の調子を伝えてくれます。
また、経血の状態からも身体のいろんなことがわかります。

月経にはホルモンバランスなど、いろんな要素が関わります。
それぞれの周期ごとに合った過ごし方をすることで、
快適に過ごせるだけでなく、
それが身体の内側にも働いて、ホルモンバランスもよくなり、
月経周期が安定し、周期ごとの症状も改善していきます。

“自分の身体の状態に合わせたケア”をすることは
体質改善にとって、とても大事なことですよ。

自分の身体から発信されるメッセージをきちんと受け止めて
月経周期に合わせた快適な妊活を送りましょう♪

ということで、
今回は”月経期”の過ごし方についてです(^^)

~月経期~

この時期には身体の中のいらないものをデトックスする時期です。

冷えやすい時期でもあります。
とくに手足などの末端の冷えに注意して過ごしましょうね。

経血の中に血の塊がある人は血のめぐりがよくないサインです。
サラサラ血液を目指し、スムーズにめぐらせるために
冷えや食生活の改善に努めましょう!
甘い物、脂っぽいものに注意です。

また、疲れやすい時期でもあるので、
いつもより多めに休養をとるように心がけましょう。

なので、この時期の運動は無理せず、
ゆったりペースでしてくださいね!
東洋医学では筋は血を消耗すると考えるので、
あまり激しい運動すると過剰に血を消耗してしまいますよ。

また、目を酷使しても同じように血を消耗してしまうので、
PC作業のやり過ぎや、夜のスマホは控えめにするといいですよ。

というのも、夜は血を養う時間であり、血を消耗しやすい時間なのです。
なので、夜更かしはせず夜はしっかり休みましょうね!

貧血気味の人、経血の量が多い人はとくに
赤い色の食べ物、黒っぽい食べ物を多めに食べて血を補いましょう!
かつお、鮭、プルーンやレーズン、黒ごま、ひじき、
にんじん、ほうれん草、小松菜などがおすすめです。

女性は月経により定期的に出血があるので、
周期に関係なく、こういった鉄分豊富なものをとるようにしましょうね!

子宮にふかふかのベッドを準備し、質の良い卵を育てるためにも
卵の栄養となり、ホルモンの運び屋となる血を
しっかり確保しなくてはなりませんよ~!

妊娠後も、血は赤ちゃんの成長のためにかかせません。
今のうちからしっかり補っておきましょうね!

こういったことに意識して快適な妊活を送りましょう♪

次回の担当は、万木祥太郎先生です!
お楽しみに(^^)


【身体を動かして妊娠力をUPする!】ヨガのポーズで筋力UP!20150319

2015-03-19 [記事URL]

雨が多い3月中旬ですね。
暖かい大阪です。来週には桜の開花宣言が出されそうです。

春は、五行でいうと「木」。
成長、発散、伸びやか、であることが好ましい季節です。
臓腑では、「肝」と「胆」。

今回は、この「胆」の経絡をのばすポーズをご紹介します。

気血の巡りをよくして、
身体をととのえていきましょう。

今回の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
ヨガのポーズ”三角のポーズ”です。

「胆」の経絡は、身体の側面に流れています。
背中側を「陽」とするとお腹側は「陰」。
背中とお腹の間、陰と陽の間にあたるのが「胆」の経絡です。

また、このポーズで腕を上げしっかり伸ばすと、
脇の下から流れ出る「心」の経絡も伸びやかになります。
肩こりからくる脇の下の痛みに関係します。
脇をしっかりあげて、体側をのばすと
肋骨がひろがり、呼吸も楽になります。
疲れて息が浅い人に効果があります。

そして、胸を大きく広げるポーズでもあるので、
「肝」の経絡も流れがよくなります。
「肝」の経絡は、生殖器を環っていて、特に男性に関係が強いです。
女性は、お腹の臍下辺りに腫った感じの症状がでます。そんな人に効果的です。
また、男女関係なく股関節辺りから腰にかけての痛みにも関係する経絡ですので、
この辺りが気になる方にはおすすめのポーズです。

先ずは、簡単なものからしていきましょう。

【三角のポーズ】
1、 まっすぐ立った状態から、右足を大きく後ろに下げます。
  左足は前、右足は45度くらい外に向けて床を踏みしめます。
2、 その状態から、からだを右向きにまわし骨盤が右側正面に向くようにして
   しっかり開きます。
3、両手は肩の高さで広げて水平に。そのとき、肩は下げて頚を長く保ちます。
  おしりを突き出さずに、お尻のアナを床に向けるイメージで骨盤を立てて、
  お腹をしっかりしめます。
4、 息を吐きながら身体を左に倒します。右の脇をのばすように意識して。
  左手は足首辺りを持ちます。無理な方は、持てる所を持ってください。
  膝は持たないようにして、左膝をロックしないように注意してください。
5、 右手は天井へまっすぐのばします。胸も広げて、
  可能であれば顔を天井に向けます。
6、 大きく呼吸を続けます。
7、 20?30秒姿勢をキープしたら、息を吸いながら状態を戻しましょう。
8、 身体を左足正面にもどし、両手をおろして両足もそろえます。
9、 呼吸をととのえます。反対もチャレンジしてください。

次は、少し足の筋力が必要なポーズです。筋力改善にもいいですよ。

【三角のポーズ3】
1、 まっすぐ立った状態から、右足を大きく後ろに下げます。
  左足は前、右足は45度くらい外に向けて床を踏みしめます。
2、その状態から、からだを右向きにまわし骨盤が右側に向くようにして
  しっかり開きます。
3、 両手は肩の高さで広げて水平に。そのとき、肩は下げて頚を長く保ちます。
  おしりを突き出さずに、お尻のアナを床に向けるイメージで骨盤を立てて、
  お腹をしっかりしめます。
4、 息を吐きながらゆっくり左膝を曲げ、かかとの上に膝が来るようにし、
  身体を沈めます。
5、 息を吸いながら、上体をのばし、吐きながら左に身体を倒します。
  左肘を膝に軽くのせます。
6、 息を吐きながら右腕を大きく動かし右耳につくところまでまわします。
7、 床から右足、右手の指先まで一直線になるようにし、  
  身体は前に倒れないようにキープします。
  体重を左肘にかかりすぎないように注意してください。
8、 大きく呼吸を続け、20?30秒静止。息を吸いながら上体をおこします。
  左ひざものばし、両手は水平。身体を左正面にもどし、
  両手を降ろして右足もそろえます。
9.呼吸をととのえます。反対側もチャレンジしてください。

股関節を柔軟にし、体側をのばすポーズです。呼吸を止めないように意識してください。
内股、おへそ下、体側の、気血の巡りを改善するポーズです。

春に活発になる経絡を意識したポーズです。
雨の多いこの時期に、お家でできる妊活。
ぜひ、役立ててくださいね!

岡井志帆がお届けしました。
次回は、池田由芽先生です。
お楽しみに♪


【食養生で妊娠力アップ】ココナツ(20150305)

2015-03-07 [記事URL]

こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)

弥生に入り、明日は啓蟄ですよね。

関西では、そろそろ春らしくはなってくるものの、
三寒四温の季節となります。
寒の戻りに油断することなく、なおかつ花粉症予防もしつつ、
できるだけ元気に、爽やかに過ごしていきたいものです。

個人事業主の方をはじめ、医療費控除を申請されるみなさん、
確定申告はあと10日ほどありますので、がんばってくださいね!

今日は最近人気の食材を取り上げたいと思います。
「椰子」の「実」、つまりココナッツ、ココナツです。
そのなかでも、とみに人気のココナツオイルに注目してみましょう。
アンチエイジングにいいらしい♪ とのことですよ(^_^)/

椰子(ヤシ)とはヤシ目ヤシ科に属する植物の総称ですが、
食用にされる、あの南国独特のルックス&香りのココナツのことを
“椰子の実”と呼びますね。

南国では幹や葉も家屋の建材に利用したりして重宝な植物ですが、
とくに果実は利用価値の高いものです。
実物をご覧になったことはありますか?
分厚い殻に包まれていて、中に硬い種子が入っています。
その周りの固形胚乳と液状胚乳部分が食用となりますよ。

外側の硬い繊維はドアマットやタワシなどの原料になりますし、
殻だって燃料になります。
まさに捨てるところ無し!!

南の観光地でよく目にする、ストローを突っ込んで飲む
ココナツジュースは未熟果実の液状胚乳です。
独特の匂いがありますが、美味しいのに当ると
なかなかイケますね(^_^)v
味の好き嫌いはあるとして、南国情緒たっぷりです。

お菓子に利用される白い部分は成熟した果実の胚乳を
乾燥させたものです。
ココナツミルクはそれを水でもどして揉み出したものなんです。
甘い香りはエスニック料理に欠かせない濃厚なフレーバーです。
ココナツミルクさえ入れたら南国の味完成ですね(*^_^*)

椰子は東南アジアやポリネシア地方で「生命の木」
とも呼ばれるほど、生活に密着した存在です。
南国の人々にとっては日常ですが、日本の私たちにとっては
トロピカルな魅力たっぷりですよね。
ココナツミルクはもうかなり浸透してきましたが、
最近はココナツオイルも身体にいいと大人気です。

『あさイチ』などテレビで取り上げられたり、
有名な女優さんやモデルさんが愛用してるとかで
人気に火がつきました。

どんな効能があるかいうと、
*ダイエット効果
*美肌効果
*アンチエイジング
*アルツハイマー防止
*動脈硬化予防
など

そのなかでも、妊活には【アンチエイジング】が
一番期待したい効果ですよね!

ココナツオイルはオリーブオイルよりさらに酸化しにくく、
ビタミンEも豊富なので、抗酸化作用が抜群だそうです。

身体をサビさせない!

ただし、人気に乗じて安物も出回りつつあるようで、
お値段は高くついても、エキストラヴァージンオイルを
手に入れてくださいね。
上記のような効果を期待しても、
安物の水素添加されたものだと、かえって身体に悪いのです。
逆効果になっては困るので、お気を付けくださいね!

では、ココナツを東洋医学的に見てみましょう。

性味:甘/温。

効能:健脾、止渇、利湿、補気。

体を潤しつつ、余計なものを排出してくれます。
気を補ってくれる働きがあり、水分摂り過ぎで
溜まっているものを排出してくれます。
水分代謝に良さそうですね!

南国育ちなのに冷やさないのがいいですよね(^^♪

ということは、摂り過ぎると余分な熱がこもるので
摂り過ぎには注意が必要ですよ!

帰経:心・脾経に入ります。

総合的に見て、気力が衰えたり、過労で心身を消耗して
しまったときに効きそうです。

大流行中で品薄状態になっている商品ですが、
誰でも大量に、摂れば摂るほど若返る、というわけでは
ありませんよ。
ぜひ参考にしてくださいね!

まずはコーヒーにスプーン1杯混ぜて飲むのがおすすめ
なんだそうです。
私のオススメは、カフェインレスの豆乳オーレにして、
ホイップした豆乳を上に乗っければ、
オイルのギトッとしたところが隠れて飲みやすいですよ!

あとは、バター代わりにパンに塗る、パンケーキやフレンチトースト、
お肉を焼く、炒め物などにも適しているそうです。
意外と和食にも合うそうですし。
いろいろ使い勝手はよさげですね。

そして、意外な使い方としては、
お肌に直接塗る! というのもアリなんです。

南国ではマッサージにも使われるココナツオイル。
滑らかで、香りもトロピカルで、なかなか良いそうです。
美肌効果がありますしね(^^♪

使い過ぎには注意して、ぜひ楽しんでみてください。
私も開拓してみます(#^.^#)

次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


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