【季節の食養生】夏の妊活には夏野菜が味方!

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【季節の食養生】夏の妊活には夏野菜が味方!

2017-07-20

こんにちは(^^)
子宮のトラブル、繰り返す流産担当の池田由芽です

いつの間にかセミも鳴き出し、
一気に夏を感じるようになりました。

それにしても、ものすごい暑さですね。
昼間に買い物などでちょっと近くに出かけるだけでも
気合いがいります!!

夏には弱い
という方も多いのはないでしょうか?

気をつけないと熱中症になってしまうような暑さなので、
それだけでしんどいですよね(*_*)

夏バテにはなっていませんか?
妊活に、身体づくりは欠かせません。

妊娠力を高めてくためにも、
夏バテなどの夏の不調によって
妊娠力を下げてしまわないためにも
夏バテにならない丈夫な身体をつくっていきましょう。
それが、妊娠体質を目指すことにつながります。

そこで大事になるもののひとつに、
食生活があります。

毎日食事をとることで、
食べたものからエネルギーがつくられ、
日々の生命活動がちゃんと行えるようになります。

お腹が空き過ぎたら、何をするにもしんどくなりますし、
食べたら力が出て元気になれますよね。

また、食べることが趣味という人もいるくらい、
食べることは私たちに喜びも与えてくれます。

大切な人と一緒に食事をするだけで、
美味しく感じるものですよね。

また、食べたものから人の身体はつくられます。

私たちの身体をつくり、
日々幸せも感じさせてくれる食生活は私たちの生活に
なくてはならない大事な存在です。

この食生活をよりよく改善できれば、
体質もよくなっていきます。

そこで、今回、
夏の妊活におすすめしたいのが夏野菜です!

夏野菜というと、
ゴーヤ、ピーマン、みょうが、
トマト、きゅうり、かぼちゃ、
茄子、ししとう、ニガウリ、オクラ、
モロヘイヤなど、いろいろありますね。

今が旬というだけで、
栄養価も高く、美味しい夏野菜ですが、
実は、夏野菜には夏の季節に嬉しい働きがたくさんあるのです。

まず、夏野菜は夏にこもりやすい身体の熱を冷ましてくれます。
熱が体内にこもっていると、
頭痛が起こりやすくなったり、
ほてって眠れなくなったり、
余計に体力を消耗してしまいます。

身体は熱すぎても、
冷えていてもよくありません。
どちらにも偏らず、ちょうどいい状態が
健康で理想的な体質です。

妊活というと、
冷えとりに意識が向きがちですが、
夏には身体にこもった熱は冷ますことも
とても大事なんですよ!

かといって、
クーラーによって冷えたときに
夏野菜をとり過ぎると余計に冷えてしまいますし、
冷たいものは胃腸の働きを弱めてしまうので、
夏野菜をとるときは
常温か温かい料理にして食べたり、
味噌やしょうが、ねぎ、紫蘇など身体を温めるものと
いっしょに食べるといいですね。

それと、夏野菜には、
身体の余分な水分をおしっこから出してくれる働きもあります。

のどが乾くから水分はたくさんとっているけど、
あまり汗をかけていない人は、
身体の中に過剰な水分をため込みがちです。

身体に過剰な水分がたまっていると、
むくみや、重だるさ、冷え、無気力、湿疹など皮膚のトラブル、
頭痛などあらゆる不調を招き、
もちろん妊娠力にも影響してしまいます。

ですので、身体が水浸し状態にならないように
夏野菜の利尿作用の力を借りて、
水はけをよくしていきましょう。

運動不足で身体を動かす機会が少ない人や、
あまり汗をかけていない人は、
体内に余分な熱や水分が停滞しやすくなります。

そうならないためにも、
夏バテ予防のためにも、
夏野菜がおすすめですよ。

ちなみに、
夏野菜って色とりどりで、
見ているだけで食欲も湧いてきます。

夏の照りつける太陽の下でたくましく育った野菜たちです。
今が一番みずみずしくて新鮮な夏野菜を食べて、
自然の恵みから生命力(妊娠力)をいただきましょう♪

次回は万木先生が担当です。
どうぞお楽しみに♪



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