【身体を動かして妊娠力をアップする!】オシリを鍛えるトレーニング『ランジ』

不妊鍼灸.net へようこそ

【身体を動かして妊娠力をアップする!】オシリを鍛えるトレーニング『ランジ』

2016-10-27

テレビの入ニュースでは、
西日本の今年の冬は
寒くなりそうだとの予報が出ていました。

ラニーニャ現象の影響だそうです。

妊娠を望む女子には、
温活は大事です。

でも、ついついトレーニングでする
温活はさけてしまいますよね。

今回は、冬の温活にもなるし、
腰痛対策にもなるトレーニングのお話です。

今回、ご紹介するのは
オシリを鍛えるトレーニングです。

オシリや脚といった下半身を鍛えておくと、
筋力低下による腰痛を防ぐことも出来ます。

私は、妊活の為の鍼灸治療をしていますが、
腰痛に悩まれている患者さんは大変多いです。

多くは、ケガなどではなく
筋力の不足の為におこった
痛みによるもののように思います。

筋力が弱い為に
普段の生活でさえ辛かったり、
特に、疲れが溜まっているときには
腰にかかる負荷に筋肉がたえられず
痛みが集中してしまいます。

もちろん、休息を十分に取ったり、
痛くなったときに
こまめにケアをすることも大事です。
しかし、その前に
痛くならない身体を作ることも大事です。

みなさんが
「晴れて妊娠!」となったときには、
急激な体重増加による負荷が
身体にかかります。

「憧れの妊婦ライフ♪」を楽しむ為にも、
今からある程度の筋力を
つけておくのもいいでしょう。

とはいえ、下半身を鍛えるトレーニングは
辛いものが多いので、
簡単に出来るものから始めていきましょう!

では、オシリを鍛えるトレーニング『ランジ』です。

1、大きく脚を前後に開きます。
2、背筋は真っ直ぐに、正面を見て、手は腰にあてます。
3、そのまま腰を下に落とします。
4、前の足の膝が90度になるようにしてください。
  膝が前にでるようでしたら足幅が狭いので脚をもっと広げましょう。
  膝が足より前に出ると、膝を痛める原因になります。
5、後ろの足も膝が90度になるようにして、
  床に着くくらい下にさげましょう。
6、呼吸は、下がるときに吸って、吐くときに立ち上がります。
7、回数は10回を目安にしてもらえばいいですが、
  例えば、辛くて膝が90度になるまで下に下げられないようでしたら
  終わりにして結構です。反対側のトレーニングに変えましょう。
8、膝が90度になるまで下げられないトレーニングの回数を増やすより、
  しっかり90度になる回数を確実にこなしていきましょう。
  また、10回以上出来る人はそれ以上続けてみてください。
  90度が保てなくなったところで終了です。
  反対側のトレーニングに変えましょう
9、左右交互にチァレンジしてください。
  基本姿勢が保てる回数を意識しましょう。
10、回数がこなせるようになれば、手に水を入れたペットボトルを持って
  負荷をかけておこなってもかまいません。

このトレーニングは、
ヨガでも多く取り入れられている動きですが、
筋力が弱いとなかなか立ち上がってこられません。
みんなと一緒にヨガのスタジオレッスンを受けていると、
自分だけ出来ない動きがあれば少し焦ってしまいます。
ですが、少しずつ続けていけば
ついていけるようになるので、
ヨガのレッスンもどんどん楽しくなります。

お家でも気軽にできるトレーニングです。
腰が痛い人にも取り入れやすい動きです。
完全に腰痛が無くなれば、
スクワットはオススメですが、
まずは『ランジ』から始めて、
筋力アップにつとめてください。

筋力がつけば、生活も変わります。
慢性的な痛みから開放されたり、
普段の動作が安定してくるので、
自分の身体が軽くなり
身のこなしが違ってきます。

「自分がこんなにも動けるんだ!」と
知ったときは、まさに、
世界が変わる感じがします。

でも、トレーニングを止めると
元に戻るのですが・・・(^^;)

ぜひ、慢性痛に悩まされない
身体作りをしていってくださいね。

鍛え上げる身体作りではありませんので、
妊活にはちょうど良い運動量ですよ。

オシリや脚に筋肉がついてくると、
体温も維持しやすくなります。
冬の寒さ対策としても有効です。

暖房に頼る生活だけでなく、
自分の身体の力で温めることも大事です。

あなたの妊活を応援します!

岡井志帆がお届けしました。

次回は、池田由芽先生です。
お楽しみに♪



コメントを残す

*

PAGE TOP




MENU

CONTACT
HOME