【身体を動かして妊娠力をUPする!】 「体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」
こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。
初夏となり、30℃に手が届くほどの
気温が続いています。
今からこれでは、夏本番をどうやってのりこえようかと
頭を悩ませます。
「真夏になる前に、もう一度くらい六甲山を登りたいな〜。」
と思いながら、なかなか時間が取れませんが、
いつでもトライできるように足を鍛えておこうと思います。
さて、今回ご紹介するのは、
「身体の体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッ」チです。
身体の体側は、東洋医学では陰と陽の間といわれるエリアです。
五行(5つのグループ分けをする考え方)でいうと「木のグループ」で、
臓腑でいうと「肝と胆」になります。イライラしたり、
がむしゃらに頑張っていると、固くなりがちな場所です。
また、脇のした、肩甲骨の下のラインの体側辺りは、東洋医学では「心」にも関係します。
五行(5つのグループに分ける考え方)では、「火のグループ」です。
夏は、「火のグループ」に入ります。
この場所が詰まると、息も詰まってくるしいですし、
気持ちも塞ぎ気味になってしまいます。
今の時期、この辺りをしっかり緩めてあげると、
気の巡りがよくなり心も爽やかに過ごせますよ♪
では、はじめていきましょう♪
【身体を動かして妊娠力をUPする!】
「体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」です。
1、床に両膝立ちになります。
2、右脚を真横に開いて足を伸ばします。左膝と右足が一直線になるように
しましょう。
3、胸を広げて身体を真っ直ぐにし背筋を伸ばします。左の腕を挙げて右側に
身体を倒していきます。右手の平は上にして脚にそって滑らせる感じです。
4、身体が前に倒れないように気をつけて、呼吸をゆっくり繰り返しましょう。
左の脇腹、腰、右の内腿が伸びるのを感じてください。
5、身体を起こしたら、反対側です。足を変えてやってみてくださいね。
このとき、内腿の固さに左右差を感じることがあります。
股関節が固い原因の一つでもあるので、
別のストレッチをしてみましょう。
股関節、内腿の筋肉を刺激するストレッチです。
1、両足裏を付けた状態であぐらをかきます。
2、両膝あたりに手をついて、足を床に付けるように広げてみましょう。
左右に身体を揺らすとじんわり広がります。
3、さきほどのストレッチで固かったほうの股関節に掌を付けます。
手首は身体の前、指は背中に向くようにします。反対の手は膝あたりに
おいたままです。
4、例えば、左の内腿が固かったら、左腿、股関節近くに掌を置き、左肩を
前に入れるように身体をひねります。軽く右側を向く感じです。体重が
左手に乗るので、体重を使って股関節のきわを押していきましょう。
5、掌一つ分ずつ膝に近づけていきながら、ゆっくり押していきます。
気持ちのいいくらいの圧で十分です。
6、次は、反対側の股関節もしていきましょう。
7、両方の股関節が広がるので、少し股関節を閉めておきましょう。
両膝をそろえて立て、左右にパタパタと揺らしておきます。
これで終わりです。簡単ですよ。
股関節、内腿は、生殖器に関する経絡が通っていますので、
緩めて流しておくことはとてもいいです。また、股関節は気が滞りやすいところですので、
意識して緩めるようにしておきたいですね。
腰と体側も伸び、股関節も緩まるストレッチです。
お家でのんびりチャンレジしてみてくださいね。
次回は、池田由芽先生です。
お楽しみに〜♪
岡井志帆がお届けしました。
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